オーディオの音

先日も書いたとおり、そろそろエージングもいい頃。ちょっとした感想を。
環境
AVアンプ:AIRBOW PS4500/KAI-ML
ユニバーサルプレーヤー:AIRBOW DV6400/KAI
スピーカー:FR,FL,C AIRBOW IMAGE11/KAI
      RR,RL KENWOOD LS-9
      ウーファー Velodyne CHT-8
総評
リアの2本はアリモノなので無視するとして(悪くはないんだけど、ややドンシャリ気味)、2chで聴いた場合、中高音、特に高音の響きが非常に素晴らしい。シンバルやトライアングルのような楽器は本当に目の前で鳴らしているようだ。引き換えにIMAGE11/KAIでは低音が全く足りない。コンパクトスピーカーの宿命とは言え、余りにも鳴らない。ウーファーは必需品。低音部をウーファーで補うと考えれば価格も安くリーズナブルなよいスピーカーだろう。特に8畳程度のそれほど広くない空間ならこれで充分だ。
それに合わせてアンプも不必要に高価なものを求めなくてもよい。この組み合わせで普通のマンションなら充分な音量が得られる。音場の広がりもよい。
ただ、DV6400に関してはディスプレイ表示がタイムカウントのみで詳細はモニタ出力になるため、何曲目を再生中だとか残り何分とかを知るのがめんどくさい。また、CD-TEXT非対応なので曲名なども出てこない。このあたりの使い勝手はあまりよろしくない。まあ我慢できる範囲だとは思うが。
採点(10点満点)
PS4500/KAI-ML 8点  ウチの環境(4畳半和室+実質4畳半DK)ならこれで充分間に合う。
DV6400/KAI 6点  ディスプレイ表示の他に、ボタンが小さい(特にトレイ開閉ボタン)。音質的には合格。感覚的には10万円レベルのCDプレーヤーにやや劣るかどうか。5万円クラスには余裕で勝てる。画質は、TVがTVなので実力がわかりませんw S端子やしなw
IMAGE11/KAI 8点  低音が鳴れば満点に近い。まあそれは贅沢というものだが。将来的にもセンターやリアに転用できると考えている。
LS-9 6点  サイズの割には音域は広いが、システムコンポの付属品だしな。でも最上級ランクではあるので、さすがに鳴ることは鳴る。低音は満足。高音が弱いというか明瞭でない。まあ前から分かってたこととはいえ、改めて聴き比べるとはっきりとする。
CHT-8  7点  鳴ってくれれば充分。紅白の音声ラインでの入力になるのでヘッドフォン使用時にいちいち電源を切らなければならないのが面倒。

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