やっぱり買ってもた

マイルス・デイヴィスデジパック第3弾。出ましたね。買いましたか。僕は買いました。やっぱり。ソニーに踊らされてる。アホや。分かってるけど、大アホや。
とりあえず2枚。と、1枚。

マイルス・イン・ベルリン +1

マイルス・イン・ベルリン +1

 と、ついでにレジ横にあったSwingJournal9月号。表紙にマイルスが載っててスペシャル・エディション発売を記念して「'Round About Midnight」の特集。さらにソニー・ロリンズのインタビュー。即買いよ。そのソニー・ロリンズのニューアルバム「Without a Song」は輸入盤が30日に出るらしいのでそちら待ちで。
しかしまあ、SwingJournalのレビューほどいい加減な仕事もないなあといつも思う。★2個の平凡とか1個の貧弱なんてお目にかかったことがない。実質、星の数を2個減らして評価しなければならないのかなw 狭い世界なのであんまり酷評すると波風が立つというのも分かるが、悪い物ははっきりと悪いと言えないで、プロとして恥ずかしくないのか。つけへんのやったらイランやん、平凡と貧弱。クビ、クビ、お前ら、まとめてみんなクビ。
まあ、エエやろ…。それよりも、山中千尋のニューアルバムのジャケットは凄い! 何が凄いってメイクが。歳が一回りは若く見えるw え?20代? でも通用しそう。で、隣のページにあるジャケット用でない写真を見ると苗…。まあ、見てくれに関係なく買うと思うけど。試聴してからやな。
それはさておき、「'Round About Midnight(スペシャル・エディション)」。はっきり言って1枚目は捨て駒。当たり前やん。この間、出たデジパックと全く一緒やねんもん。ここがソニーの汚いところ。ていうかまあ、最初から分かってたことやから両方買うほうが悪いということにもなるんやろうけどな。でも、店頭だけでしか情報ない人はデジパック買っちゃうよ。で、2ヵ月後に「しまったー!」ってなるよ。汚いねソニーは。何か今日は悪口ばっかりやな。阪神負けたからなw
で、2枚目。これに3,780円を出せるか。出す価値があるか。そこや、問題は。1曲目のタイトル曲はセロニアス・モンクとの競演。まあそれだけで価値があるという人はいるやろう。マニアにとってはエエやろ。でも、その1曲に3,780円出すか? ハッキリ言って、オススメできない。その1曲だけに出すのなら。
2曲目以降はオリジナルLP盤のボーナストラックのさらにボーナスという感じ。同じメンバーで未発表音源。公式には。ブートとかで持ってればいいけど、後ろのトラックがあってはじめて3,780円出す価値が出てくる。長めのMCが入っていたり、「Salt Peanuts」なんて他のマイルスのアルバムではめったに見かけない曲が収録されていたり。個人的にはまあしゃあないかな、というところ。評価:★★★☆
ちゃんと仕事せえへんSwingJournalのレビューに代わって評価してもた。グフフ…

投票にご協力お願いします