AIRBOWのボード類

今回の帰省について一気に書ききるのは難しいので少しずつ。
まずは今一番ナマの感触を書き留めて置かないと難しいものから。
逸品館の宣伝的サイトはコチラから。まあ全部信用するのもどうかと思うけど、逸品館はこの手の店であ相当良心的とは思う。少なくとも明らかな嘘は書かない。
さて、今回のテストは、
1.元の設定(スピーカースタンドのスパイクにスパイク受け(ACOUSTIC-REVIVEのSPU-8)
2.人工大理石ボード6mmにスパイクのまま直置き
3.人工大理石ボードにメタルシート0.6mmを乗せてそこにスパイクのまま直置き
床はフローリングというよりは板の間と言った方が正確かな(苦笑)。
使用したソフトは、多分、最近では一番聴き込んでいて広がりや低音から高音まである朝比奈隆のブル7。


さて、結果。
1.の状態は、スパイクだけの時よりも高音が締まって聴こえたが、2.の状態にすると高音は間延びした感じ。ただ、低音はかなり響くようになった。スピーカーを安定させることで低音発生時の振動を制御できるからか?
3.の状態は、低音はほぼ2.そのままに高音を引き締める。音の広がりもかなりよくなる。単純に高音の締まりという点からいうと1.の状態が一番いいかもしれないが、音の広がりや全体のバランスを考えると3.がベスト。
これにスパイク受け、というのも考えられないことはないけど、せっかく人工大理石ボードで得た安定感が損なわれるのではないかと思われる。
ちなみに、3.のセット、2セットで1万円のチューニングやで。
同じくらいの価格でスパイク受けを買ったけど、こっちの方が効果はダン・ゼンですね。普通に聴くだけならサブウーファーはなくても大丈夫なぐらい。もちろん、限界はあるけど、そこまで神経質になってもしゃあないと思うし。
スピーカーを買い換える必要はない気がする。次のステップは、あのIMAGE11/KAI専用スタンドかな。あれ、逸品館1号館の視聴室で聴いてきた感じではもっとよくなると思うんよ。