ヤスクニ

コネを利用して裏ルートから極秘映像を入手しますた。
簡単に感想をまとめると、
1.「反日的」とかいうけど、「愛国主義」もあるやん。
2.ドキュメンタリーとしては価値がある
3.映画としてはおもろない


1.については、また言うのかって…(笑い)
マスゴミがなあ…。自分らの都合のええとこだけ取り上げるんやから。確かに「一部に反日的なシーンがあった」というような類の報道ではあったけど、それだけしか書いてなかったら「反日的なんや」って捉えるアホがようけおるやろ(まさにそれを狙って書いてるんやろうけど)。
やっぱり自分の目で確かめてみてよかったですね。
2.について。
右翼、左翼、中国・台湾・韓国などアジア諸国、違う宗教などあらゆる視点の人々が記録されており、ヤラセでなければかなり公平なドキュメントと言える。時間の長さとかに違いはあるけど。ただ、それぞれの立場の主張が記録され、製作者としては「こんな意見が出ていますが、みなさんどう思いますか?」という感じの作りですね。
後世に向けての史料として「現代のヤスクニ」を撮影した貴重な映画と思います。
3.こういった問題に興味がなければクソ面白くもないですね。寝るか退出か。


というわけで、ヤスクニ問題や政治問題に関心があれば、一度観てみることを勧めますが、ないのならやめとけって思いますよ。


「ヤスクニ刀は御神体ではない」とかいうような重箱の隅をつつくような指摘はこの際、無視ですね。それを言い出したらほとんどの映画にツッコミまくらんとアカンし、フィクションは全部アウトかいって。いや、多分そういう方々はほとんどの映画に「この設定は科学的には不可能」とかツッコミまくってるんやろうけど。まあそういう観方もあるんやろうな、おもろいかどうかは別として。本人がおもろかったらええと思うけど、他人に強制しないでほしいな。