出頭２：５０

まずは出頭命令が来ました。これで晴れて免停の身分。はやく刑期を終えてシャバに戻りたいですね。
次に今週から中山競馬。「フヂワライノオト」が途中で止まってしまっているのでちゃんとまとめておかないと。最近物忘れがひどいみたいなんや。ち呆かな…
まだ芝の2200、2500とダートの1200、1800が残っている。もっとも、この辺はだいたい頭に入ってるからデータは必要ない。

で、タイマーズ。
いろんな見方があるとは思うけど、僕は北の湖親方がどうも可哀想でしょうがない。
若ノ鵬はまあはっきりとクロとしても、露鵬と白露山はシロなんではないかと。
もっと言えば「ハメられた」と。
２人は「やってない」とずっと言っている。警察の家宅捜索でも証拠物件は出てこない。が、尿検査で基準値をはるかに超える数値。一体どこで吸っていたのか？
関取なんか髷をしてなくても目立つから表でやるわけはない。かといって裏でやっていれば必ず密告者というかタレコミが週刊誌あたりに出てくる。
ないんよね。
「尿検査の結果、クロなのでアウト」
そうかもしれない。
が、その検査、簡単にクロにできないか？
ドーピング機構が結果を改ざんしたというのではない。
誰かが検体に何かを混入させた。
今の相撲界、外国人力士が幅を利かせていて、盲目的愛国者や朝青龍など素行の悪い力士に対して批判的な方々はたくさんいる。中には「外国人撤廃」とお前はいつの時代の長州藩士やねんと。
そういったお方たちは攘夷のためなら手段は選ばん。ここぞとばかりに狙い撃つ。それも比較的クリーンなイメージのある力士の方がよりディープインパクト。かつ、同郷ロシアという単純なつながりからも、協会理事長のお膝元という意味でも効果は高い。
と僕は想像するのである。
２人はもちろん、ここで痛いのは北の湖親方。ここんとこの不祥事続きに自分とこの弟子がクロとくれば必然的に辞任は免れない。
「管理不足」と言われればそれまでやけど、やってないもんはどんだけ監視しても見つかるわけがない。が、そうは言えない立場でもある。協会の理事長で、現に若ノ鵬はヤッとったわけやから。
最後まで弟子をかばうのは親方としての仕事。
しかし、私情に流されてはいけないのが理事長の仕事。
結局は、「理事長としての責任」を優先させたわけである。この板ばさみはつらかったやろうと思う。
根本的な問題はたくさんあるんやろうけど、現役の親方が協会の理事長をしとったらアカンよ。どうやったって弟子はかわいい。守らなければならない。けど、公的な立場からできないことがある。
そういう意味では、協会理事長は引退した親方やとか、部屋を持っていない元横綱あるいは三役クラスがやった方がええんよ。三権分立やないけど、逆に職権濫用するようなのが就いたらもっとエグイことになるよ。自分の部屋ばかり優先させたり。
その辺の古い体質はちょっと分からんな。