●阪神4−6西武(甲子園)

負けてもた。
やっぱり競り負けるんよなあ。
暇つぶしにしょうもないデータを出してこよう。
昨日までのセリーグ成績。
見た目の順位はどうでもいいとして(今年はもう関係ない)、


得点。1位はブッチギリで讀賣の213。次が阪神の165。そして中日が163。
打率。やはりトップは讀賣で.273。ヤクルト.260、中日.254と続く。
ホームラン。讀賣が57と最下位広島の倍以上。中日43、横浜38。
ここまで、主な打撃成績。案の定、讀賣の強力打撃陣(あれは打線と呼びたくない)の破壊力がえぐい。
そして、中日はともかくとして、ホームランを打っているのに得点は4位の横浜。クリーンアップの前にランナーが出ないということか。


さて、失点。ベストはヤクルトの133。次が阪神147で、中日の158と続く。
防御率阪神がトップの3.02、広島3.03、中日3.17。
思ったとおり、阪神防御率はいい。5月の先発陣の踏ん張りからしたら当然。


得失点差をみてみると、(得点-失点)
讀賣 44
ヤクルト 16
中日 5
広島 -18
阪神 18
横浜 -39
普通は、得失点差がそのまま順位につながってしかるべきなのであるが、そうすると阪神は2位にいなければおかしいわけである。
まあ、大味な勝ち試合と僅差の負け試合を1:3ぐらいの割合で繰り返してたらそうなるわな。
そこに今年の阪神の弱さがある。


ずっと前から言うてるように、基本、今の日本野球は防御率がそのまま順位になる。
だからナンボ打っても讀賣は優勝できんかったし、阪神や中日のように投手陣の揃っているチームが上位争いをしてたわけである。
今年は1/3消化したところで、格の違いすぎる横浜を除けば、防御率の悪い順に並んでいる。怪現象やね。いずれ、順位か防御率の順列が入れ替わるんちゃうかとは思うけど、このまま讀賣がすんなり優勝とはいかんのちゃうかとも思うよ。