金杯

ノートをつけてみた。まず予想。これが意外に分量ある。試しに普通の大学ノートを縦半分に割って、左に予想の思考回路を延々書いてみたが、なんと中山金杯で3ページも使ってしまった! 縦に割らずとも2ページにまたがる超大作(笑い)。こらちょうど半分よりも、予習サイドを大きくとった方がええかもなあ。
その内容を全てここに書いてしまうと、単に冗長な文章になってしまうので、かいつまんでみる。

中山金杯

想定RPS…30台前半
まずパッと目につくのは「逃げ」が少ないこと。「追込」も多く、これは典型的な前残りパターン。ショウワモンダンの勝ったディセンバーSがこんな感じやった。頭数は違うけど。
そこで、一般的なレースで40台前半を想定していたが、2つ分ぐらい前倒しにしてみたわけだ。
30台前半、あるいはその前後のエリアで好走している馬が、
1 マイネルグラシュー
2 ホッコーパドゥシャ
4 アクシオン
7 マヤノライジン
8 ヒカルカザブエ
12 トウショウシロッコ
14 デルフォイ
15 サニーサンデー
16 レオマイスター
といる。
明らかにフロックっぽい7は除いて、もっとRPSの低いところがいい馬(1)と、もっとRPSの高いところがいい馬(2、8)はカット。さらに、好走と言えるほどの成績でもない16は3着までと考える。
軸としては、RPSが前後にブレても好走できているデルフォイサニーサンデーデルフォイは休み明けだが、それさえクリアすれば圧勝まである。
他では、6ダイワワイルドボアが、結構高いRPSで凡走を続けているのと、休み明けから3戦して成績は上向いてきたのとを考えてヒモぐらいに入れてもいいかと。


<買い目>
14、15=14、15、4、6、12

京都金杯

想定RPS…40台後半
例年これぐらいに収まっている。内に追込、外に逃げと極端な馬ばかり揃ったが、開幕週なので前に行く馬のどれかが残ってもおかしくない。そう考えるとRPSが50後半とか60以上ということはないのではないか。
ところが、想定RPSぐらいで好走している馬がほとんどいない。というより、近走で好走している馬が少ない。ここ2走で馬券になった馬が、5、6、11、12、14だけ。うち、後ろの3頭はRPSの低いレースでの好走なので非常に危険。
数少ないスイートスポットで好走しているのが、
3 クラウンプリンセス
5 スマートギア
6 ヤマニンエマイユ
16 フィールドベアー
だけ。6と16は常に僅差のレースをしているが、逆にいうとどんなRPSでもそこそこしか走れていない。よくある3着候補というわけよ。
クラウンプリンセスは、ここ2走の敗因が20台という極端に低いRPSと分かるので、今回は絶好の狙い目。リーチザクラウン有馬記念でも勝ってりゃ「G1馬の姉」とかいうて人気したやろうが。
スマートギアは着差を見れば勝ってもおかしくないが、脚質を見れば負けて当然。2着固定というのも1つの手やろう。
その他では、1トレノジュビリーがここ5走全部40以下のRPSでほぼ着外に負けている。唯一掲示板に載ったのがその中で一番RPSの高いキーンランドC。50近いRPSになって巻き返す可能性は十分秘めている。しかもその間の着差だけ見ると、スプリンターズSが0.3秒、スワンSが0.6秒、マイルCSが0.6秒と、最上級のレース一連でそれほど負けていない。ワシは、むしろ、これが勝つんじゃないかとさえ思う。


<買い目>
1、3、5馬連ボックス。
単勝1もアリ。


さあ、これに対してどこが間違ってたかを、明日、書きこまんとアカンなあ。
書いている間は案外おもしろかったし、時間さえあれば(それが最大の問題よ)続けられるかも?