ヒント

馬柱に要素を一つ増やしてみた。
ペースバランス(PB)で、10年ぐらい前にコース毎に特徴があるだろうと使っていたけど、これを復活させてみたわけだ。
簡単にしてみた。
上がり3ハロンタイムと、残り3ハロンまでの通過タイムを3ハロンに換算したタイムとの差である。マイナスなら上がりが速く、プラスになるほど上がりの方が遅いと。
芝のレースではマイナスになることも多いが、ダートの場合、大概がプラスになる。当然、短距離でもプラスになる傾向。
何のために復活させたかというと、もちろん、そのコースへの適性もある。中山のダートでマイナスのPBはあまり必要ない。しかし、それ以上に、馬券の組み合わせが大きい。
例えば、今日の中山で、1着、2着、3着のPBをみていくと、

1R D1200 33/42/41
2R D1800 11/11/4
3R D1800 1/-1/3
4R 障害
5R T1600 -11/5/3
6R T2000 -41/-35/-32
7R D1800 2/5/1
8R D1800 12/13/10
9R T2200 -25/-16/-18
10R T1200 3/26/2
11R D1200 0/36/32
12R T1600 -12/9/1

芝は基本的に、1着は上がりが速く、2着3着はそれより10か20ぐらいPBが高い。
距離によってPBの値は変わるけど、ほぼ似たような傾向で、
例えば、芝の1800なら、
1着 -20か-30ぐらい
2着 -10か-20ぐらい
3着 同じ
という想定ができる。
ダートは、1着から3着とも似たような傾向。
というように馬を絞っていけるんではないかと。
まあ、もう少し使い方を研究してみよう。