曇時々晴れ

競馬で鬱になるの巻。
函館のレースは頭数が少ないが実力馬が揃うため4混や5混になるケースが多く、1日のうち10鞍11鞍と対象になることもある。しかし、それでいて人気サイドが2頭以上馬券に入らないことはほぼない。1日に1つあるか2つあるか。
ワシは厳選して、ここなら確実に獲れると踏んだレースしか買わないことにした。少なくともこの夏の間は。もしかすると1日で買うレースがないこともあるかもしれない。
今日の勝負鞍として、函館の6Rと新潟の11Rを選んだ。500万のダート1000mと直線1000m。どちらも一気呵成の先行有利条件で、多少騎手がヘタクソでもスタートさえ決めてくれれば何とかなる。
よりによって。
函館で今日はたった1つだけ、ただ1鞍だけ4混5混で人気サイドが馬券を外したレースを買ってしまうなんて…(絶句)
大体、コバテツと上村と藤岡兄と、そんな組み合わせの馬券を過信したらアカンということ。それを忘れていた。いくら騎手がヘタでも何とかなるといっても、3人とも信用ならん騎手なんではいかん。
これは激しく鬱になってしまった。コバテツのナムラアトラクトには2回続けてやられた。信用したらアカン。
そもそも。今日一番自信のレースは新潟のメイン。
直千の鉄則。
1.直千は、直千実績が最重要 →9マヤノロシュニは3戦3勝。鉄板。
2.夏の直千は軽量馬を買うべし →ただ1頭の3歳牝馬10レオパステルは次点の馬と比較して3キロ、最も重い馬とでは5キロ違う。こりゃ楽だ。
3.直千はできれば外枠を買うべし →8=8艦隊来日
4.直千は先行できないとダメだこりゃ →ああ、問題ない。
こんだけ見ても、9=10の1点は揺るぎない。死角があるとすれば、10レオパステルは直千初コースというぐらい。
当然、獲れる。
何ならこの夏は、直千専属馬券師やってもええなというぐらいにコツをつかんでしまったようだ。新潟開幕週から2戦2勝。
ちなみに、明日の直千は新馬なのでやらない。


しかし、これでプラスと思ったらいかん。全然連勝できんのやから。ストック式の基本はコロガシ。連勝してナンボ。それが勝って負けて負けて。これではいかんのだ。勝って勝って負けてならまだしも。
まだまだ厳選に厳選を重ねられる気がするんよ。
そう考えたら当たっても鬱になるわな。


気晴らしに雀荘へ行ってみた。たまにはパイパイも握ってみんとな。
四暗刻ツモってもた(笑い)
何年かぶりに役満とか上がったなあ。
実はバカヅキ台に座ったみたいなんよ。
最初の配牌から赤3枚とか来てなあ。上がれんかったけど。
その後も順調に赤を交えつつの細かい上がりを重ねてそこそこ貯金を作れたんよ。けんど1打で流れを変えてしまったがや(香川照之風)。
ワシが3万点半ばのトップでラス目がリーチ。これは全ツッパでも当たりゃせん。ところが親が勢いに乗ってリーチをかけてきよった。うまい具合にワシも満貫手をテンパイ。するっとこぼれるサンゾー法師。ロン。インパチ3枚。轟沈。
トップを走っていたワシが、このワシが、まさか3局後にはリーチもかけられんようになっちょるとはのう…
そこから1半荘。受難の時間であった。貯めこんだ小銭は一発台に座ったようにかっぱがれ、テンパれば放銃。さもなくば箸にも棒にもひっかからん。
挙句には配牌で国士4シャンテン。しかし1枚も進まず先行リーチにツモられ終了。
その直後の親番での四暗刻。あの一発は大きかったな。もう逃げるようにラス半にして帰ってきたわ。ああ小市民。
しかし、金が増えるよりも役満を上がれたということの方が嬉しいな。どうせ勝ったとかいうても、3時間も4時間も座って5600円ぐらいの話。競馬なら、直千なら55秒で勝てる。わざわざ時間をかけてこの一打のために打ってきたようなもの。もうリーチは気合で振り抜けよと。しばらく麻雀はやらんでもええな。満足。