ドバイの天下一武道会の話題

高松宮記念があまりに無念な結果になってしまったので、主にデムーロの話でも。川田はいっぺんドバイで2着の男にしばかれろ。
さて、相手が弱かっただのラッキーだの言われているが、紛れもない。日本の馬がドバイのワールドカップを勝ってしまった!!!
○父の馬がドバイで優勝。
15年前には信じられんかったなあ。10年前と書かないのはその時点でエルコンドルパサーを見てるから。いや、それでも世界のG1中のG1で日本の馬が勝てるとは思わんわな。
毎年毎年もどかしいレースが多かった。何で前に行かないんよと。前に行けない行かせてもらえないのが世界のG1レースでもある。だからトランセンドがマイペースで逃げられたことも、向正面でヴィクトワールピサが捲って行けたことも、もしかするとブエナビスタのおかげなのかもしれない。世界のマークは完全にあっちに行ってたもんなあ。乗ってたスミヨンはもとより他の騎手にしても3頭出てきた日本の馬の中で目立って注目度も高いし名前も知られているであろうブエナビスタはがっちりマークされて直線を向いてもどこにも出せない状態。これはもう仕方ない。ムーアが悪いわけでもなし、ゲートで出なかった時点でアウト。だが、そこでブエナビスタに、後方にマークが行った分、前の馬が残れたとも言える。期せずしてチームジャパンの勝利というところか。
それでも展開が恵まれても今までどんな馬も勝てなかったわけだからやっぱり凄い。10年ぐらいしたら当たり前のように、
なってるわけがないわな。
いや、もうデムーロ乙としか言いようがないよ。