笑いが止まらないですね

とあの御方が言ったのは何年前になるのか。
そういうことを思い出す今日の帝王賞だった。
とにかく強いんだからしょうがない。もし負けるとすれば故障する時。そんなことを期待して馬券を買うのは不謹慎だと個人的には思うので買わないが、さすがに2着が入れ替わったらというスケベ根性が湧いてきた。
6−11−1の3連単が3倍。
6−11の馬単が2倍。
6−1の馬単が5.5倍。
さて、どれを買いますか?という三択問題を出されたようなもんである。
一番選ばないのが3連単。だって、これよりリスクの低い馬単が5倍以上つくんやから。
オッズを無視すれば当然6−11という選択肢になるが、これは1点で買っても倍にしかならない。なら買わないよって。
消去法で1着3着を覚悟の上の6−1の馬単1点。まあしょうがないよね。結果としては。
しかし、3頭立てとは書いたが、本当に道中から3頭立てみたいなレースになるとはなあ。同時刻に同じコースで2つのレースが行われていたんやから。グループAは豊の圧勝で、グループBは的場さんが優勝という結果。
グループBの方は昨年のJDD優勝馬マグニフィカが単騎で大逃げをうって粘りこみを図ったが、ちょっとペース配分を間違えてしまって大暴走のラップを刻んで逆噴射してしまった。そこが駿の甘いところでもあるが、そういうスキをつく的場の巧さが光った。しかし、ヒモにフィールドルージュという近走不振の馬が来るとは思わなかったのでちょっとびっくりだ。