悩徒

早速丸善へ出かけて物色してきた。
普通のノートブックでもよかったし、システム手帳の本革か何かのいいのをネタ帳専用にしてもよかった。が、こういうのは中身や実用性もさることながらデザイン性も重要なのだ。飽きのこないものでいつまでも新鮮な気持ちで書き込み続けられるものがいい。
ワシの眼鏡にかなったのはコイツだ。
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能書きにゴッホピカソヘミングウェイが愛用したとかあるが、そんなものはどうでもいい。あやかりたいとかそういうのはない。デザインだ。
表紙は2タイプ。ハードカバーと少し柔軟性のあるソフトタイプ。紙製の至ってシンプルな表紙である。
中身もひたすらメモ紙が綴じられていて、外して取り替えることもできなければ装飾があるわけでもない。
何の変哲もないシンプルな手帳である。しいていうならゴムバンドがついているのでカバンの中で暴れださない。これは非常に実用的だ。
それでいて微妙に丸くカットされた四つ角だとか表紙の手触りなどはよく洗練されていて、さあパピコするぞという気にさせてくれる。
贅沢をいえば、ペンホルダーぐらいあればよかったか。
サイズはポケットサイズ(刑事ドラマに出てくる警察手帳ぐらいの大きさ)とラージサイズ(文庫本ぐらいの大きさ)の2種類で、大は哀川翔を兼ねるというし、今回はラージサイズにしてみた。使ってみて小さい方がいいようなら次はポケットサイズにしたらいい。
まあ当面は日記代わりに使ったり、通勤途上で思いついたことなんかをメモしたり、その日観た映画や芝居の感想などをパピコしてみようと思う。