馬券の考え方

明日はさすがに仕事なのでせいぜいWIN5まで。それも明朝のオッズを見てから考えよう。ということは早起きしないと。
私の馬券は基本的に本命党だ。そして馬単で今年は頑張ろうと思っている。
考え方はまず勝ち馬を探し、次に2着馬を探す。当たり前の順番だ。
しかし、その手法は一風変わっていると自認している。
まずオッズを見る。勝ち馬は基本的に5番人気以内からしか探さない。混戦模様で10倍以下がたくさんいる場合はそれも全て1着候補として検討する。そして2着候補は20倍以下または8番人気以内で探す。始めから単勝50倍の10番人気なんかには目もくれない(このような馬も来るが1日に1回あるかないかの確率だから)。
できるだけ「2−4」の形、つまり1着候補を2頭、2着候補を先の2頭を含めて4頭に絞り込む。無理なら2−5や2−6ぐらいまでなら買う。この1着候補を必ず2頭入れておくことが肝要である。競馬に絶対はない。落馬とか故障は言うに及ばず、出遅れや騎乗ミスもしょっちゅうある。1頭軸だとその馬がこければ終わり、ボックスでは点数が増えすぎるか強引に絞らなければならない。馬券センスの優れている方はうまく絞れるんだろうが、私には無理だと15年かけて判明した。3頭に絞れば最後に切った馬に勝たれる。ボックスで買えばトリガミになる。その中間形が2−4のフォーメーションなのだ。
WIN5にも応用ができる。というよりWIN5を考えていたところからこの2−4フォーメーションを思いついたともいえる。5番人気以内から2頭をピックアップする。5レースとも2頭ずつ買うと32点になり、点数が多すぎるので2レースぐらいは1頭に絞る。どうせ当たらない馬券だからできれば3レースは1点に絞り込む。400円で10万円当たったら超ラッキーだと考えて。50週間でも2万円なので、過去最低級の配当でもいいから年に1回当たれば元は回収できるという計算だ。
この馬券術のコツは変に穴狙いをしないこと。特に勝ち馬は8割方人気サイドなのだから捻って8番人気ぐらいを狙いに行かないことだ。さらにいえば、2頭選ぶ勝ち馬のうち1頭は3番人気以内にするべきだ。半分のレースは3番人気以内の馬が勝っているんだから。
穴党の方は1日に1回、あるいは1ヶ月に1回でもいいから特大ホームランを狙いに行くんだろうけれども、いらちの私にはそんな我慢はできない。当たらないと。とにかく当てたいという方はぜひ真似してください。たまには結構大きいの(1万円前後)も当たりますから。