漢・金本

田淵と並んでいたホームラン数だが、わずかなチャンスを生かして抜き去った。さすが金本としか言いようがない。全盛期のころから有言実行。やはり格が違いすぎる。そして、やっぱり讀賣戦に、東京ドームに強い男。初戦から代打できっちり使っていれば…
その辺、和田の采配は勘どころが悪すぎる。これは経験を積んでも何ともならんかもしれん。来季もたぶん肝心のところで代打や継投の失敗をして僅差負け、逆転負けのオンパレードだろう。と、この讀賣3連戦、金本の使いどころをみていて感じた。
あと、ブラゼルがクビ? ブラゼルより打つバッターを探してくる自信でもあるのか? 負広GMの言う「真の4番」に一番近いバッターだと思うんだがなあ。来シーズン、オリックスあたりでそこそこの活躍をしてそうな気がする。あるいはヤクルトで活躍してオマリーの二の舞になるか。
いずれにせよ、金本の引退と同時に、本格的な暗黒到来を告げる阪神球団である。次の優勝は2030年代か…