出馬表の色分け基準を変えたお

騎手、厩舎、馬主を色分けしているが、今週から基準を変えることにした。
新しい基準は、


赤色…近1年間の勝率が12%以上(変更なし)
黄色…近1年間の勝率が8%以上(6%以上から変更)
緑色…近1年間の勝率が4%以上(3%以上から変更)
水色…近1年間の勝率が4%未満(3%未満から変更)
橙色…近1年間の出走回数が20回未満(変更なし)


従来は黄色のエリアが大きく、より精度の高い予想をするには不十分と判断したためである。
個人的には、水色の騎手、厩舎はよほどのことがない限り買わないことにしているし、緑色も検討段階においてふるい落とす一つの要因にしている。
今回、このボーダーで引っかかった主な騎手や厩舎を挙げると、


○騎手
川須(黄色) 8.3
松岡(黄色) 8.1
秋山(緑色) 8.0
北村友(緑色) 8.0
武幸(緑色) 7.9
藤岡康(緑色) 7.8
(中略)
ピンナ(緑色) 4.1
岩部(緑色) 4.0
柴山(水色) 3.9
横山和(水色) 3.8
宮崎(水色) 3.8
村田(水色) 3.7


○厩舎
村山(黄色) 8.0
北出(黄色) 8.0
鮫島(黄色) 8.0
角田(緑色) 7.9
戸田(緑色) 7.9
(中略)
田中剛(緑色) 4.0
伊藤正(緑色) 4.0
飯田明(水色) 4.0
矢野照(水色) 3.8
高市(水色) 3.8


というところ。端数処理の都合で切り上がったり、切り下がったりしている。
もちろん、この辺のボーダーのところはちょっとしたことですぐに変動するので、常にそのランクというわけではないが、例えば、4%前後の騎手や厩舎が突然10%近くも勝ち始めたりすることはあまりない(ので、基本、買わないでいい)。
今回、ラインを厳しくしたことで、買わない騎手や厩舎を増やした。つまり、馬券検討段階において、より絞りをかけられるようにした、あるいは「このレースは買うべき馬が見当たらない」というレースを増やしたことになる。
どういうことかというと、枠とか展開とか、実際にはそういうことも考えるが、ここでは抜きにして騎手、厩舎を考慮するだけに単純化すると。


○上位人気(5番人気以内または単勝10倍以下)を探す
○その中で水色の騎手、厩舎は即消し
○緑色の騎手、厩舎はコンビ勝率を見る(およそ10%なければ消し)
○残った馬で合成オッズをみて馬券を買うか買わないか判断する


という流れだ。
よほどのことがない限り、緑色の騎手、厩舎は買わない(特に騎手が緑色の場合は)。
中には緑色の厩舎でも赤色の騎手を起用した場合に異様に勝率の高いケースがある(新開厩舎=横山典など)ので、そこは要注意だ。
これだけで大体、2頭か3頭ぐらいに絞れる。絞れない場合は買えないレースであることが多い。
ところが、裏開催ともなると、この時点で1頭も残らないケースがあるので、その場合も買えないレースとなる。


従来の基準の方が拾える馬券も出てくるかもしれないが、しょうもないレースに手を出しすぎて失敗している現状、規制を厳しくして取り締まってやる必要があると感じたのだ。これでより勝負に徹することができればいいのだが…(苦笑)