今日の諸々

気付いたことをデタラメに列記。

中山3レースの単勝オッズ

結果から書くと、これが戸崎のJRA移籍後初勝利となったわけだが、この単勝が朝一で異様に売れていた。最終的には370円の配当になる単勝のオッズが、時系列で8時半過ぎまでずっと1倍台をキープしていた。
調べてみると昨日の夜9時45分頃に5万円近くの票が入れられている。そこまで3万円しか売れていなかったところに5万円増だから単一での犯行だろう。
この時間帯であることを勘案すると、いわゆるインサイダー情報というやつか。恐らく、ここで戸崎が初勝利を挙げるぞという。
もっとも、放っておいてもあらゆる要因の詰まった馬でもあった。
まず厩舎は堀厩舎。これはリアルインパクトでもお馴染み、大井時代からの戸崎のお得意先の一つだ。しかも、事実上主戦騎手だったベリーは先週で帰ったところというタイミング。多分、今週から堀厩舎の主戦騎手だろう。
馬主の原礼子氏。これは社台ファームのお得意様で、この馬も社台ファームの生産馬。戸崎は大井時代、社台の主戦騎手の一人として活躍していた。
先週までに使おうと思ったら使えたのに、わざわざ戸崎のために取っておいたとも想像できる。
事前に気付いていたので、直前オッズがどんどん上がっていても気にせずに乗っからせてもらった。(まさかこの的中がこの日唯一のものになりかけるとは思わなかったが。)

関東の重賞で買える騎手・買えない騎手

勝率で考えると、ヨコテン、蛯名は鉄板。数で見ればここに内田を加えて、この3人が積極的に買いだろう。
というだけの馬券検討だったオーシャンSという気がする。
関東の重賞で買っていい関西の騎手は、岩田と福永と池添だけといっても過言ではない。川田とか小牧とか最初からいらんかったんや。
とはいえ、もちろん2着3着では必要。
外人もデムーロ兄者とベリーだけ。最近はルメールすらいらない気がする。もちろん、バルジューも例外ではなかった。
その上で、内田は乗ってない、蛯名は最低人気。となれば一択。簡単でしょ。

ヤラズ馬

昨日、阪神の障害未勝利に出走するメイショウタクミをヤラズ馬だと書いたが、途中までは本当にヤラズの雰囲気に満ち溢れていた。もう2着狙いとしか言いようのない位置取りで。まさかの誤算はタマモオンゾウシが障害飛越で躓いたこと。間違って勝ってしまったか。
ところで、平地にもヤラズ馬はいる。
ということに痛感させられた最終レース。
ダートのレースも障害と同じく、基本的には追込が届かない。だからヤラズを実行しやすい。条件戦で毎度毎度追い込んで2着や3着を繰り返している馬は十中八九ヤラズ馬だと考えていい。後ろからで届くかな、もしかしたら捲って4角では先頭集団に取り付いているのでは、と考えた自分がアホやったとですね。1000万に降級した後、5回走って2着2回、3着2回。馬主としたら完璧に近い騎乗だろうな。というわけで、ヒラボクマジックは単勝で二度と買わん。あれは3連複の軸にする馬や。