今日の反省点

函館は芝の読みがまるで違ったためエライ目に遭ってしまった。
内枠が有利なのは間違いない。何せ勝っているのは全て7番より内で、連対ですら1頭だけ15番だが残りは全て7番以内。
ところが、先週から続く大雨の影響で馬場が荒れてきている。先週の日曜との違いは、雨が降っているか降っていないかで、降っていないために逃げ馬天国ではなくなってしまっている。むしろ、逃げ馬地獄。
内から外までまんべんなく荒れている模様なので、内を通っても外を通っても伸びに差はない。だから距離ロスの少ない内が有利なのだろう。
しかし、1200の勝ちタイムが古馬の条件戦で12秒台、未勝利戦で14秒というのは、ダートよりも遅い。(ダートだと条件戦で12秒を切るかどうかぐらい、未勝利だと13秒ぐらい。)それほど馬場が悪いのだ。


脚質を結果からみると、
1着は、大半が4角でも真ん中ぐらい。
2着は、番手。
3着は、逃げか番手。
このパターンだ。(だから買っていないレースも含めて、狙った馬が2着か3着ばかりになってしまった。)
おそらく、多少乾いても同じ傾向が来週も続くだろうから、勝ちパターンをよく研究してみよう。


今日の芝の6戦を全て3角と4角の通過順位を列挙してみよう。
1R 2歳未勝利 1200 6頭 3-3
2R 2歳未勝利 1800 7頭 5-4
6R 3歳未勝利 2000 16頭 13-11
9R 500万 1200 16頭 16-12
10R 500万 1800 12頭 4-4
12R 1000万 1200 13頭 7-6


直線が短いのでみんな3角でペースアップするため、3角から4角にかけて大捲りできることはあまりない。したがって、3角での位置取りを検討するのがいいだろう。
一見、半分のレースでは5番手以内の馬が勝っているように思えるが、出走頭数を考えなければならない。普通、6頭とか7頭の少頭数だと行った行ったになるもんだが、そうはなっていない。
全体の中での割合でいうと、
50%、71%、81%、100%、33%、54%と、半分より前にいたのは1頭だけである。平均すると65%。脚質別の色分けで考えると青か紫の辺りになる。
実際、勝った馬の近5走をみると、
1R 青1
2R 黄1
6R 紫4、緑1
9R 紫2、青1、緑2
10R 紫1、青3、緑1
12R 紫3、青1、緑1
で、逃げたことのある馬は皆無。番手ですら1頭しかいなく、それも新馬で番手だったところ、2戦目では差しになった馬だ。
全ての馬が最高指数をマークしていたのは青の時(なければ紫)で、要求されるのは差しの脚質だ。
つまり、脚質の色分けで青か紫の場合に有利だと判定すべきだろう。
さて、明日もこの傾向が続くか?
緑までは拾うべきかもしれないが…