レパードS、小倉記念の予想

レパードS。雨が降っているのがカギ。たぶん、差しは間に合わない。
レッドアルヴィスの前走はいかにも府中への適性を感じさせた。コーナー4回の競馬がどうか。そこまで後ろの位置取りにはならないとは思うが。
ジャッカスバークは前走でレッドアルヴィスに先着していることが評価されているが、あれはレッドアルヴィスが休み明けでこっちは使ってきた分の差が大きい。脚質面でも分が悪い。
アスカノロマンは番手にはつけられる展開面での利がある。前走負かしたキクノソルは降級馬で次戦を僅差の2着と1000万でも最上級レベルの馬なので、本馬も間違いなく能力は高い。関東主場の重賞での太宰騎手をどう考えるかだろう。関西主場なら間違いなくこの馬を買う。
ノースショアビーチも騎手で手を出しづらい。社台系の馬で田中剛厩舎というとロゴタイプだが、この馬も当初村田騎手で惜しいレースを繰り返していたが、乗り替わった途端に世代最強クラスになった。成長曲線の中でのタイミングという説もあるが、個人的にはそう思えない。また惜敗、それも4着とか5着、そしてトップジョッキーに乗り替わった途端に重賞制覇でないかと予想するが…。
アジアエクスプレスはリスキー。他のヘニーヒューズ産駒と同じようにしばらく低迷を続けるか?これが3番人気とかなら買ってもいいが、3倍ぐらいの1番人気なら蹴っ飛ばす方が期待値的にはいい。
枠順、騎手も含めて総合力でレッドアルヴィス単複。アスカノロマンの逆転はあるかもしれないが。


小倉記念。こっちは斤量や騎手起用がカギ。
メイショウナルトは去年53キロで優勝。前走の七夕賞は56キロで優勝。意外と軽かったのだ。今回はトップハンデ57.5キロ。切れ負けする可能性が高い。このレースはイメージほどリピーターはいない。メイショウカイドウが例外的。関西主場での田辺騎手というのも好材料とは言えない。
サトノノブレスは浜中騎手を確保できなかった。休み明けなのでそんなもんかもしれない。
その浜中騎手が乗るのがニューダイナスティ。前走は休み明けの七夕賞を2着。斤量は据え置きなら逆転は十分。サンデーRの起用を信じるか。
ダコールは去年と同じく七夕賞から小倉記念へのローテーション。去年が5着から4着。今年は4着からだが、まあ似たようなもんでしょう。好レースはできそうだが勝つまではどうか。
マーティンボロは騎手起用がどうなのか。かなり勝率の高い馬で、小倉の戦績もいい。普通に考えたら主戦の川田騎手が乗ってきそうだが、川田騎手はマツパク厩舎のラストインパクト。厩舎とのつながりもあるだろうが、社台が本気ではないということではないだろうか。
そのラストインパクト小倉大賞典の勝ち馬。55キロだったのが57キロになり、休み明けのローテーション。春天にも使っているし、ここでの本気度はそんなに高くないと思う。
接戦だが、騎手起用、ローテーションの差でニューダイナスティ単複。これは何かに負けるかもしれんけどね。