ミスター船橋に新ネタが登場

今日のミスター船橋は舌好調。
戸崎騎手に触れて、「あいつは馬乗るのは今日の騎手で一番上手いが、頭は一番悪い。中央の試験も2回落っこちた。」
そして、続けて、
「オレは違う。フナコウ出て、ケイオウ行ってるんだから。」
県外の方には分からないだろうから説明すると、船橋高校というのがあって、船橋市立の方はみなさんご存じ、サッカーなどスポーツの強い学校。千葉県立の方は千葉県で2番目に頭のいい学校で、東大とまでは行かないが、早慶ぐらいなら入れる高校である。船高と略すと、地元では県立の方を指すことになっている。
で、オチは、
「何てったって、船橋交通(船交。タクシー会社。)出て、京王電鉄だ。」
運転手かい!
そして、挙句の果てには、
「オレは馬の話はしないよ。つまんないだろ。それよりギャンブルで勝ちたかったら笑え。」
これ、すごいと思うよ。でも、確かにそう。予想屋の話が当たるんなら競馬なんか成り立たない。究極のところ、予想屋の予想なんかいらない。だって、当たらないんだから。金払うぐらいなら自分で考えるって。
ワシがミスターに払ってるのは、あれは木戸銭。ミスターの漫談を聞くためのチケット代ですよ。
大井の田倉さんにせよ、吉富さんにせよ、そんな性質はあると思う。話が面白いからみんな千円払うんだろう。その内容はともかくとして。
最終で騎手の運転手やってる方が登場。今日は楢崎騎手と西騎手を送ってきたところだそうな。
「次は誰送るんだい?御神本?そうか。車から脱走しないようによく見とけよ(笑い)。」
みなさん爆笑ですわ。


今日の金言としては、
「ギャンブルは考えたらダメ。適当にやりなさい。」
まあ、そうですよ。遊びなんだから。経験的にも30分必死で考えた時よりも直観でひらめいた時の方がよく当たる気もするし。
それから、
「競馬は素直にならないと勝てない。ひねくれて変な馬を買っても当たらないから。」
これ、特に公営の場合はよく該当すると思うんですよ。大体、力関係のはっきりしている(というか勝てる騎手と勝てない騎手の差がはっきりしている)ので、全く人気のない馬はほとんど来ない。1番人気は嫌だからと嫌っていたらいつまでたっても当たらない。まあ、分かっていてもそう行動に移せないのが人間の性でもありますが(笑い)
何かね、人生講釈聞きにいった感じですわ。今日は。