報知オールスターCの予想

1月3日といえば報知オールスターC。
今年も遅ればせながら予想してみた。


まず、枠の状況は、川崎は本質的に内枠が絶対有利な競馬場だが、昨年末に砂を入れ替えたため馬場が変わっている可能性もある。その辺も少し頭に入れて。
1日、2日とやはり内枠が毎レース馬券に絡んでいるが、勝っているのがほとんど中から外の枠だということに要注意。つまり、極端な外枠でなければ枠不問ということ。もちろん、枠が内であることに越したことはないが、ちょっと外目だからといって嫌う必要はない。


内から、まず3番ファイヤープリンス。主戦の左海騎手は馬主の関係でインサイドザパークに持っていかれたが、文男さんでも馬券になっているので問題ない。好枠を引いて勝機。4歳なので斤量が軽いのも有利。
6番アウトジェネラル。これは去年の2着馬で、ほぼ同様のローテーションを組んできた。去年が55キロで今年が56キロ。軽視はできない。ただし、去年の秋に川島正行厩舎から藤田厩舎に転厩している。まあ、サンデーRなのでほぼ外厩調整だろうし、あまり問題ないかもしれないが、全く去年と同じというわけにはいかない可能性もある。
9番トーセンジャガー。張田父は去年の優勝騎手(オオエライジン)。馬はJRAからの転入初戦だが、レース間隔もそれほど空いてなく、小久保厩舎の場合、転入初戦からいきなりのケースも多いので要注意。能力的には芝だがJRAのOPも勝っていて、ダートもJRA時代に勝ち星があり、血統からもダートは問題ないと思われる。枠も悪くない。
10番のナイトフッドもJRAからの転入だが、こっちはJRAで頭打ちになっての転入という感じがする。能力的に足りなくはないが、ちょっと疑問。
12番のカリバーン。能力も足りているし、藤田厩舎に入ってきてからの成績がいい。都合2回転厩しているが、2回目の所属厩舎だけは1度も馬券になっていなかったのでよほど水が合わんかったんでしょう。枠が微妙なところなので単勝だとちょっと考えてしまうか。
14番ドラゴンエアル。前走でファイヤープリンスに完勝している。対ファイヤープリンスでいえばクラシック路線も完勝なので間違いなく能力的にはこっちの方が2枚ぐらい上。ただ、枠が外過ぎるのと、ナゾの乗り替わり。前走代打騎乗の吉原騎手は所属の内田厩舎優先、クラシックで乗っていた今野騎手はキャロットFに強奪。ただ、真島騎手が空いているのに乗せていない(結果的には昨日の落馬負傷で乗り替わりになっているが)。去年の南関リーディング騎手を確保できてはいるが、名前を挙げた3人はいずれもトップジョッキーで、ミスしたわけでもないので乗り替える理由が不明だ。というより、厩舎や馬主の力関係ですでに負けてしまっている…


さて、どの馬を買うかというと、ここは一発、張田のお父さんに期待。トーセンジャガー。お父さん、年末から絶好調で穴人気の馬をじゃんじゃん持ってきている。この馬でなければ、カリバーンを買いたいところだが、枠が1つでも内の方を選択。
さて、どう出ますか…