土曜の予想
少し予想の基本コンセプトを整理してみました。
重要なのは、
・起用指数(厩舎や馬主の騎手起用による勝負度合い)
・レイティング(能力)
・ローテーション(出走間隔やステップレース)
・枠順
・脚質
起用指数は、似たようなことをしている方は多いと思いますが、指数化したものを使っています。近2年間での収得賞金額を偏差値化したもので、平均点にあたる50を対厩舎、対馬主の両方でクリアしていると信頼度は高いと言えます。
レイティングは、いわゆるスピード指数ですが、算出方法が世で言う「レイティング」とほぼ同様なのでこういう名称にしています。出走馬の概ね平均を上回っていれば勝ち負けに持ち込めます。というのも、能力以外の枠順や展開の要素によって簡単にレイティングは1つ2つぐらい上下するので、飛び抜けている必要はないのです。レイティング1つ違うと大体タイム差にして0.2秒〜0.5秒ぐらいの差があります(距離によって異なります)。
ローテーションは、統計を取りましたが、JRAでは中1週〜中3週の馬の勝利数、勝率ともに群を抜いて高く、出走間隔10日〜30日というのが一番の狙い目です。70日ぐらいまでは許容範囲内ですが、それを超えると信頼度はかなり低下します。ただし、未勝利(出走馬の能力が逆青天井)や重賞(出走馬の能力が青天井)などはレースによっては100日以上空いても能力差でカバーできることがあります。特別レースは過去の傾向がアテになり、特に2歳戦や3歳戦はステップが限られているので結構有効です。
枠順は、コースによって差はありますが、おおむね内枠有利です。最初の直線までが長いダートのワンターンレース(中山1200、東京1600、京都1400、阪神1400など)は枠順が関係ないこともあります。
脚質は、特に近年の日本競馬は位置を取りに行かないと勝てないと言われていますし、騎手でも複数の上位騎手がそう証言しています。なぜかというと、能力のある馬は簡単にバテないからで、前に行った馬が止まらなければ差し馬は届きません。だから、能力のある先行馬を狙うのが一番的中率が高くなると思われます。目安として、逃げ、番手、先行、差し、追込の5つに分類して、それぞれ1〜5点とし、近3走の残り600m地点での脚質の平均点で考えています。ダートだと2点(番手)まで、芝だと3点(先行)までが信頼度が高いと思います。
あとはここに騎手や厩舎のランクを加味しながら考えていけば、かなり高い確率で馬券は当たるんじゃないかと思うんですが、まあ、なかなか(笑い)。どうしても邪念がよぎってしまいます。
今日の狙い一覧です。
中山
5R 8 ゴージャスガール(田辺) ○1着
9R 3 エイブルボス(三浦) △2着
10R 6 サムソンズプライド(田辺) △3着
11 ダイワリベラル(三浦) △2着
12R 5 タッチシタイ(柴田善) ×4着
8 アサクサレーサー(戸崎) △3着
田辺騎手か三浦騎手のファンみたいな買い目ですね(笑い)