土曜のメインレース予想

ちょっと忙しいので、特別戦全部はしんどい。メインレースだけ簡単に書いてみよう。

中京 中日新聞杯

新コースに変わってからの3年のデータでは、
◎年明けの1800〜2400の重賞好走馬(掲示板クラス)
が好走パターン。その他では、有馬記念(着順不問)と1600万勝ちが1例ずつ。ここは無視していいか。ベストは、小倉大賞典、AJCC、日経新春杯からの組。
また、中京芝コースの特徴としては、枠順があまり関係ない。むしろ、内枠がよくない。考えられる理由は、内側の芝の状態が常にあまりよくないのだろう。まあ、コースロスがない分もあるので、枠順不問と考えるのがベストか。
1 ディサイファ(四位)AJCC5着
4 マイネルミラノ(柴田大)小倉大賞典5着
10 デウスウルト(川田)中山金杯3着
14 ミトラ(蛯名)AJCC2着
この3年の勝ち馬の馬番が、11、13、17と全て2桁。そこも含めて、ミトラが狙い目。ここは人気も割れそうなので勝負できる。

中山 アネモネS

これは極端にレベルの低かった去年を除くと、過去5年(つまり実質4年分)で、好走パターンが決まっている。
1.前走重賞好走馬(クイーンC、フェアリーS、阪神JFなどで掲示板クラス)
2.前走500万特別連対馬
このどっちか。
さらにいえば、新馬、未勝利勝ちからの即ツモは全くない。
該当しそうなのは、
2 メイショウメイゲツ(吉田豊)クイーンC5着
11 メジャーフォルム(江田)500万特別2着
14 テンダリーヴォイス(戸崎)フェアリーS3着
展開的に有利なのはメジャーフォルム。騎手も含めて考えればテンダリーヴォイス。ただし、テンダリーヴォイスは枠順もあり、前に行けない可能性があるので、ハイリスクローリターン。

阪神 仁川S

年によってばらつきはあるものの、前走ダート重賞組は着順に関係なく好走しているケースが見られる。しかし、それと同じくらいかそれ以上にダートのOP特別好走組(3着以内が目安)が上位にきている。1600万勝ちからは2例しかなく、軽視が妥当。
特定のレースでは京都1900mのアルデバランSが最有力で、他もおおむね距離が1800か1900。
該当しそうなのは、
2 マルカプレジオ(福永)アルデバランS2着
4 マイネルバイカ(和田)アルデバランS4着
どちらかというと、展開的に有利なマイネルバイカが狙いか。ただし、マイネルバイカは白井厩舎解散のため、転厩初戦なので要注意。安全策ならマルカプレジオでいいでしょう。