重賞の予想
中山 スプリングＳ
某所ＰＯＧで指名しているリアルスティールはダービーまで見えてきたのでがんばってほしい。
好走ステップは、
毎年ハイレベルなメンバーになり、過去５年（２０１１年は阪神開催なので実質４年）馬券対象となっているのはほぼ全て前走でも３着以内。例外はゲシュタルトの前走こぶし賞５着のみ。
かつ、前走のレースが平場というのもほぼ皆無。例外は去年のロサギガンティアの前走５００万平場１着のみ。
朝日杯組は、実は１着馬しか走ったことがなく、何着だったらＯＫなのか分からないが、一つ言えることは、朝日杯１着馬が出走してきたら、勝ち切れないまでも相当な高確率で馬券にはなるということ。
その朝日杯も含めて、前走重賞組を狙うのが単勝馬券の常道といえる。
３ ベルーフ（川田）
５ ブラックバゴ（戸崎）
６ リアルスティール（福永）
７ ミュゼスルタン（柴田善）
８ ダノンプラチナ（蛯名）
このうち、京成杯の１、２着については、京成杯上位からのステップでの好走例がない（もちろん出走例はある）ので軽視。また、新潟２歳Ｓ以来というのも常識的に厳しい。
残った２頭ですいませんというところ。素直に馬連ワイドで勝負か。データ的には、朝日杯１着馬の勝ちがないなら、６→８馬単にワイドでも押さえておいたらいい。
阪神 阪神大賞典
好走ステップは、
ほかに万葉Ｓや１６００万特別の１着からが３例あるが、ほぼ上記３重賞からのステップ。１６００万特別２つも２４００と２５００なので、スタミナが問われるレースだといえる。
有馬記念は好走例では３着までがほとんどだが、他の重賞から考えると掲示板に載っている程度で十分。また、日経新春杯も本質的には好走していた方がいいと思う。京都記念は毎年のように上位馬が出走してくるが、軒並み憤死していて、よくないステップの一つである。
１ ラストインパクト（菱田） 有馬記念７着だが、０．２秒差なのでオマケ
９ フーラブライド（酒井）
１０ メイショウカドマツ（武豊）
今回のポイントは、ＡＪＣＣ組と海外帰り。ＡＪＣＣは過去５年で出走例が１つもない異例のステップだが、ゴールドシップの場合、そこを見ないで有馬記念や過去の実績を見るか。海外帰りのカレンミロティックは、年末以降の２４００ｍ以上の重賞というコンセプトは満たしているので目をつぶる手もある。言うまでもなく、両馬とも阪神巧者だ。
正直、メイショウカドマツではこのメンバーでは力が足りない気もするので、それ以外なら何でもありそう。
そこからさらに絞って、かつゴールドシップ以外となると、去年一昨年のゴールドシップが勝ったレースを見て、逃げ番手が残っていることから、素直に前に行ける馬を狙う。本質的には先行馬のラストインパクト。
