土曜の重賞予想

中山 ニュージーランド

2011年は阪神開催のため、9年分の好走ステップ。

  1. スプリングS 2(いずれも4着)
  2. ファルコンS 1(6着)
  3. シンザン記念 1(1着)
  4. 毎日杯 1(5着)
  5. 若葉S 1(8着)
  6. 500万特別 2(いずれも1着)
  7. 500万平場 1(1着)

前走勝ってきたのは4頭で、うち3頭が500万勝ち。重賞連勝というパターンはあまりない。ややレベルの落ちるG2だということになる。
では、重賞からのステップはどういうパターンかというと、スプリングS4着というのが象徴的。つまり、クラシックに出たくても出られなかった馬だ。だから前走の距離は1頭を除いて1600以上。というよりほぼ1600か1800だ。クラシック路線の1600か1800の重賞で少し足りなかったところが狙い目。
マテンロウハピネス(松田)中京1600mの500万特別勝ち
グランシルク(戸崎)中山1600mの500万平場勝ち
アルマワイオリ(勝浦)アーリントンC2着
ダイトウキョウ(吉田豊)中山1600mの500万特別勝ち
ヤングマンパワー(丸山)アーリントンC1着
ここに、去年のパターンであるファルコンS組。
ヤマカツエース(池添)
アクティブミノル(藤岡弟)
正直、いつもに輪をかけてレベルが低いように思える。クラシックとはあまり縁のないアーリントンCやファルコンSからが主流だからだ。であれば、500万勝ちで足りそう。
グランシルクとダイトウキョウは、ともに前走を戸崎で勝っている戸田厩舎の馬だから、当然、戸崎が継続騎乗するグランシルクが有力だろう。
あるいは、内枠を引いたマテンロウハピネス。アーリントンCは外枠を引いて着差なしの3着。巻き返せる。(今年のアーリントンCがその程度のレベルでしかないということだ。)
騎手も考えたら当然、戸崎でしょう。

阪神 阪神牝馬

難しいように思えるが、意外に簡単??
好走ステップは、

  1. 阪急杯 1(6着)阪神1400
  2. 大阪城S 1(1着)阪神1800
  3. 洛陽S 1(1着)京都1600
  4. オーロC 1(1着)東京1400
  5. うずしおS1600万 1(3着)阪神1400
  6. 山城S1600万 1(1着)京都1200
  7. 心斎橋S1600万 1(1着)阪神1400
  8. 韓国馬事会杯1600万 1(1着)中山1200

と、過去8年でほとんどが前走勝ってきてのステップ。特定のレースからが強いわけではないが、重賞からのステップよりも1600万特別を勝ってきた方が優勢だ。
前走コースは、主に阪神1400だが、実は2頭は負けてからのステップ。必ずしも阪神1400である必要はないが、中央4場の1200〜1800、特に1200〜1400を勝ってきているのが理想。
今回は、前走を勝っているのが2頭しかいない。
カフェブリリアントは前走が東京1600の節分S1600万。
コナブリュワーズは前走が阪神1400のうずしおS1600万。このレースからは勝ち馬が出たことがある。
しかし、内回りコースでもあるので、外枠のコナブリュワーズよりは内枠のカフェブリリアント