アンタレスSの予想

中山グランドジャンプは先日書いた通り。ただ、冬の大障害と比較すると人気サイドで収まることが多いので、あまり大きな期待はしないでおこう。3連勝式ならレッドキングダムサンレイデュークの2頭軸がよさそうだ。


さて、阪神メインのアンタレスS。
この条件での実施は2012年から。2011年の同時期に震災による中山の振り替えでマーチSが行われているので、それも参考にしよう。
まず、絶対的な条件として、

  1. 前走でOPか重賞(交流含む)を3着以内
  2. 前走の距離は1800m以上

この2点が挙げられる。格下からの勢いで連勝はかなり難しく、また、実績馬の復活というのも期待薄だ。
具体的な好走ステップとしては、

  1. 仁川S(4年間で3勝)
  2. ジャパンカップダート阪神1800)
  3. 交流重賞ダイオライト記念名古屋大賞典エンプレス杯

が挙げられる。チャンピオンズCも好走という条件はつくが、出走間隔は気にせず買えると思う。
やはり、特筆ものは仁川S。特に勝ち馬はこのレースで2勝している。
あとは、この手のレースで近走に好走歴がある馬で、マーチSを負けてきた馬は穴になる。
3 アジアエクスプレス(戸崎)
7 ダノンカモン(菱田)
12 マルカプレジオ(福永)
16 アスカノロマン(太宰)
やはり一番期待したいのは、今年も仁川S1着馬。マルカプレジオ。脚質がやや差し寄りのマクリだが、これで近走1、2、1着なのでそこまで気にしなくていいだろう。