とりあえず一部だけ
ヒマやし通してライプニッツの一気通貫。「モナドロジー」だけ読んだ。ええ、やっぱり神ですわw 何でこんだけ頭いい人たちをもってして神だけは疑えなかったのかすごい疑問なんですが。デカルト然り。憶測では神を疑った人もいたけど存在も著作も抹殺されてしまったんではないのかなとかw
時代背景が近いということもあり、デカルトやスピノザに似たものはあるものの少しだけでも進んだせいか、多少はマシかなあとか思ったり。ただ、過去・現在・未来の連続性であるとか、(神の)無限の可能性についてはなるほどと唸らされる。現在は無限の可能性から選ばれた必然であり、未来は無限の可能性を秘めているが、神により必然的に最善のものが選択される。まあ神だとか最善だとかそういうのはどうかとは思うけれども、時間の流れっていうのはそういうもんなんかなと考えたり。可能性については前から思ってたことだが。
麻雀なんかやってるとよくわかる。無限とはいわないが、かなり数多くの選択肢から捨て牌を選択したり、哭きをいれたり、リーチをかけたり。それを4人が行ってきた積み重ねとしてその局面があり、半荘の結果がある。麻雀を考え出した人っていうのはすごい哲学者だと思うよ。ホンマ。
まあそういうことで引き続き、「形而上学叙説」へと進んで行きたい。また明日からや。
- 作者: ライプニッツ,Gottfried Wilhelm Leibniz,清水富雄,飯塚勝久,竹田篤司
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2005/01/01
- メディア: 新書
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