今日はたまってるものを色々と聴いてみようか

久しぶりに何の予定もない完全オフ日。何枚か買ったまま聴いていないCDがあるから阪神戦と競馬中継と明日の競馬予想を挟みながら、じっくりと聴いてみよ。


まずはトップバッター。安いから買ってきた1枚。

グリーン・イズ・ビューティフル(紙ジャケット仕様)

グリーン・イズ・ビューティフル(紙ジャケット仕様)

何というか、できそこないのELPというのが感想。これを最初に聴いたら多分、グラント・グリーンの他のは聴かへんやろな。
電化ジャズも出回り始めた頃の録音で、何か新しいことにチャレンジしたいというのはよく伝わるんやけど、旧来のスタイルも残しながら、というか、そこに未練があるかのような中途半端さ。僕の好みではないなあ。
オルガンの電気音、グリーンのギター、フェンダーベース。こういうのが何となくELPを思わせる音になってるんよ。けど、デキはよくない。中途半端やからな。過渡期の1枚というところかな。口直しに久しぶりにELPを聴いてもたで。
評価:★★☆☆☆(平凡)

2番手はクラシック。これは激安だったし、欲しかったものでもある。

マーラー:交響曲第4番 ト長調

マーラー:交響曲第4番 ト長調

これはエエな。広がりをもった伸びやかな演奏。心地よくさせてくれるで。
これで680円は安いでホンマ。
評価:★★★★★

もう1枚ジャズ。

モンクス・ドリーム

モンクス・ドリーム

モンクと共演するプレーヤーは大変やろな。あの独特のタッチに合わせて行かなければならないわけやからな。そういう意味でもこのカルテットは長い経験からうまくいけてるやろ。
それでも完全にモンクの世界に到達できてはいない気がするんや。ソロの方がええように聴こえるんよ。
評価:★★★☆☆

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