村上モトクラシ大調査

いちおうのところ最終回。たぶん、アンコールありやな。さあ手拍子するで。ハイハイハイハイハイハイ。

1・村上春樹さんの新作短編集『東京奇譚集』には5つの短編が収録されていますが、その中であなたが一番好きな短編はどれですか?

まだ読み終えてません。というか、まだ買っていません。文庫になるのを待ちます。まだ他にも読んでない本がいっぱいありますから。
読みたい〜読みたい〜という衝動を抑えながら。

2・村上春樹さんの小説『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』に描かれている二つの世界のうち、あなたはどちらが好きですか?

これに関しては僕は、両方と答えるしかありません。なぜならば、2つで1つの物語なのです。コインの表裏の関係といったらいいのでしょうか。どちらかを欠くことは決してできないのです。
僕は村上さんの作品でこれが一番好きですが、そういった点も好きな理由の一つなのです。そして、切り離せないがゆえに、全体をまとめて「好きだ」というほかにありません。
現実(あるいは現実に近い世界)と非現実(まずありえない世界。だが、意識の中では創造できる世界)。それが徐々に交点に向かって進んでいく。この過程がたまらなく好きです。


アンコールを期待して。手拍子。


リンク先:http://d.hatena.ne.jp/motokurashi/20050927

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