有馬記念:ディープインパクトの死角

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本当に死角がないのか、ディーインパクト。
多頭数の競馬をしたのは全7戦中、皐月賞、ダービー、菊花賞の3回。
今回の中山のような小回りコースでは皐月賞のみ。
学会で発表されたように、ディープインパクトの1完歩は他馬よりも大きい。コーナーリングではそれが仇になる。外へ膨らんでしまうから。
実際、皐月賞も膨らみ気味に外へと進路をとっている。


TARGETの指数では他の有力馬から5ほど抜けている。つまり、同じコース取りなら0.5秒差をつけられる計算だが、ゼンノロブロイはスタートから終始最内で好位を回って来れそう。大外へ3頭分回せば届かない計算になる。


ただ、タップダンスシチーの大逃げ宣言もあるし、コスモバルクもいるので馬群は縦長になるやろうな。
そう(縦長の展開に)なれば、そう(内からロスなく回ることに)なるやろ。その時は圧勝までありうる。ただ、届かないことも計算にいれておかなあかんということよ。