大晦日は好きなんよ

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僕の住んでいるマンション、といっても大したものではなくて、職場で借り上げてもらっているだけなのだが、ここはそこに一族郎党で住んでいるという人もあまりいないので毎年大晦日ぐらいになるとみんな帰省していなくなる。
大音量で音楽が聴けるぞー！
だから大晦日は毎年楽しみなんよ。
今年はたくさんCDを買いすぎた。ちょっと反省すべきかもしれないけど、まあいいや。その中でも衝動買いで、しかも買った後も、何度も聴いた後も、やっぱり買ってよかったと強く思う1枚を。

スパイラル(初回限定盤)(DVD付)

これにつきるね。特に初回限定のボーナスDVD。これを大音量でかける。1曲目の「Spiral」から繊細なタッチでのピアノ。紡ぎ出されるメロディ。音量を上げるとライブの感覚が甦ってくる。
さらに、もう1枚。

Symphony No. 9

先日、聴いてきたベートーヴェンの第九。全部聴くと長いので第4楽章だけを再生。なんでカラヤンなのかと言うと、手持ちのSACDがこれしかないから。すごいね。音量を絞っている時には気付かなかったけど、スピーカーの外側からも音が聴こえてくるような錯覚。独唱、合唱も広がりがあって、奥行きや位置の高低まで明瞭に聴こえる。
やっぱりある程度の音量を出さないとね。普段は近所迷惑やから絶対にできへんけどな。年に数日間の特権。こういうのを体験すると一軒家でリスニングルームなんかがほしくなってしまうんよ。
まあぼちぼち僕も帰らないとな。

というわけで、この狂人日記を半年間、覗きに来てくれたみなさんに感謝をこめて。
良いお年を！

とか年末年始の挨拶をせなあかんというような、その辺の古い体質はわからんなｗ