○阪神3−2讀賣(甲子園)

帰ってきた。杉山が、球児が。
ボロクソに打ち込まれてきた中、杉山が踏ん張って、球児が抑えて。
出遅れた杉山。2軍にまで落とされて、8月になって初勝利。そこからこの時期にこのピッチング。右一人メドがたったんとちゃうか。
そして、球児。右腕に異常を感じて休養して、初めての出番。全く前のままで、奇しくもこの直前に投げたのが東京ドームでの讀賣戦。燃えるやろ。
あの球児の涙は、連敗してきた悔しさ、そこに自分がいることができなかった反省、戻ってこられたことへの嬉しさ。そういったものが混ざり合って、言葉にならなかったんとちゃうか。