ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序

時間があったら観ようと思ってたけど、昼からいけそうなんで近所を調べてみた。シネプレックス幕張。ロッチの本拠地の近所で悔しいんだが、あの辺はいろいろ揃ってて便利やな。いい映画館やと思うよ、席もゆったりしてるし、全席指定やから席取り合戦とかする必要ないし。音もええわ。上映してる映画は種類も豊富(ハリウッドのカネだけかかってるクダランもんから展開的に興味深いものまで)なんでまあまた行ってみよう。駐車場も3時間までタダやし。
さて、本編。率直な感想言わせてもらうと「懐かしい」の一言。別に新しいものもないし(技術的なものを考慮しないで)、総集編的な感じなのでストーリーも分かってるし。水戸黄門の再放送見てるような感じやな。
けどもう12年たつんやね。その間、関わったスタッフも1回り歳食ったわけやな。技術者はともかく声優とかは大変やろ、12年前に戻さなアカンみたいなプレッシャーがあって。
12年前。自錯の部室はどういういきさつか知らんが、アニ研の奥にあって、帰りには仕切りのキャビネを1mmずつずらすという攻防を繰り返していたが、このときだけは平和やったなあ。両方でおんなじもん(テレ東)見てるんやから。
「これを超えるアニメがでてきていない」とは庵野監督の言葉。その真偽はちょっと分からんけど、別に今みてもそんなに古いとは思わんよ。出てくる小道具類(ウォークマンがDATやったり、公衆電話がまだそこらじゅうにあったり)は古いけど、内容は今でも通用するし、むしろ今こそ「人生に直面する」ということをクソガキどもに教えてやらんといかんと思う。そういう意味では大きい一発でしたね。
予告が放送時と同じで懐かしさ倍増。ただし、次回は「破」。つうことは「急」もあって、あと2回見なアカンのか? で、まだその続きやるんか?