純粋に野球観戦

結局、CSのチケットはヤフ億でさばけず、仕方ないので自分で観にいった。
どっちの応援でもなく、両方ともを冷ややかに見つめながら。
いや、なんでこんなチームに負けたんかなあってのと、負けるべくして負けたなあって2つの気持ちやね。
なんでこんな、はピッチャー。今日投げた中で(途中で帰ったから岡本以降は知らんけど)唯一「打てんなあ」って思ったのは讀賣の西村。これが一番よかった。後のは打席で打つふりして立ってたら自動的に点数が入る仕組みになってるよ。
先発の小笠原と内海。どっちもボール先行でストライクゾーンに来たら打たれる。ただし打つ方もへたくそでなぜかひっかける。多分、コントロールが悪いから読みが全然役に立ってないんやろうね。
で、野間口が最悪。どこにいくのか自分でも分かってない。球自体は速いけどあれでは一軍で通用せんわな。
中日も石井、鈴木とグダグダの展開。ランナーをためてなんとかしのぐという。何か我が球団を見ているようで心苦しかったし、よほど中日にナベちゃんとJFK貸したろかって思ったわ。球児なんか全然投げてへんわけやしね。
逆に、負けるべくして負けたというのは、中日のせこい野球。せこいけど、勝つためにはこういう野球をやらなアカン。脇谷のエラーでゲッツーチェンジのところを1死1,2塁にしてしまった後にタイムリー。何か先週の土曜日に見た展開やな(苦笑)。で、パワプロで表現するとぴよぴよ状態のところをウッズにガツン! しかもドームラン115m。ナゴヤドームや甲子園ならライトフライ。これも飛距離は違うけど土曜日に見た展開やな(爆笑)。
要するに守備力の差やということよ。ノムさんやったか「野球はミスをした方が負け」という名言を吐いたけど、まさにその通りで、シモサンがグラブを叩きつけたのもそれがわかってるから。分かってないから一軍半の選手がおるわけやし、負けるべくして負けるわけよ。
我が球団も1001監督時代にその辺を叩き込まれたはずなんやけど、もうみんな忘れとる。その1個のエラーが、1個の四球が、どれだけ重大な点数に結びつくか。
全然関係ないチームの試合やと冷静に、というか冷ややかに観られてそれはそれで楽しいな。讀賣が負けたのもええことよ。