「アイ・アム・レジェンド」

帰りに昼飯食うついでに幕張のシネプレへ寄って映画を観てきた。
何でもよかったんやけどね、久しぶりに何か観ようかなって。
で、着いたらやっていた中で一番興味の湧いたものへ。(実は「マリと子犬の物語」は【牛乳の宴】先生がかんでいたらしいのでちょっと観てみたかったというのもあるが時間が合わず)
適当に選んだ割には相変わらず硬派なモンを選んだなあ。全然、ストーリーとか予備知識なかったんやけどね。内容としては悪くないと思う。無理やり感動させようとか無駄なセックスシーンとか全然ないし。アメリカ映画は半分以上がこれらを含んでいるので外した時は「おお、もう…」ってなる。
主人公がヒーロー気取りでものすごく感傷的なんがものすごく人間臭い。格闘したら負けるし、全然主人公っぽくない。ガチムチやけど(苦笑)。
しかし、最後にああ出るというのんは予想外といえば予想外。あそこだけはファイファン臭が漂って鼻についたけど、ま、「レジェンド」なわけやからそれぐらいは大目に見よう。
できそこないのゾンビみたいなのがB級映画の雰囲気を醸し出してくれる。そういう意味でも1,800円分は楽しめたと思う。