ペースギャップ

今日の実験は、「ペースギャップ」。前半のペースと上がりの速度差からコース適性を見極めようというもの。
これが意外に効果的で、芝とダートのコース替わりなどにいくつか問題点も残すものの、「コースの性格」に近いところのペースギャップをマークしていた馬がかなり好走している。
そういうわけで、WRFに「出走馬の平均ペース指数」とともに「当該コースのペースギャップ(PG)」を載せることにした。もちろん、過去5走分のペースギャップも。
参考にしてください。
まず、コースの性格として有利な位置取りで走れる馬を探し、その中でペースギャップも適性がある馬をピックアップする。厳密なものではなく、だいたいでいいと思う。おおまかにいえば10ぐらい違っても問題はない。もちろん、近いにこしたことはないけど。
そういう意味では、中山はマイナス(上がりが速い)のペースギャップは必要ない。そういう馬はどんどん切っていけばいい。もし、そういうペースギャップで中山実績があったとしてもそれはたまたまで、そんな極端なペースはめったにない。