○阪神6x−5中日(甲子園)

9回裏。一死2塁。バッター金本。
並みのチーム、並みのピッチャーならまず敬遠。
ここで高橋−tanisigeのバッテリーは勝負を選択。
これはすごいと思うよ。
こういう場面ではかなり強い金本。
しかし、金本を敬遠して、5番に打たれてきたピッチャーがどれだけいるか。
そこも含めて中日バッテリーの選択はすごいと。
で、ヒットを打たれながらも1・3塁にとどめる。もうここまでは中日の作戦勝ち。誘惑に負けずにやってきたわけやからね。
が、この後つづくのが今の阪神。暗黒やったら間違いなく2ゴロでゲッツー。
打った瞬間にサヨナラ犠牲フライ確定の一撃。大きいのはいらん。外野に飛ばしさえすればええ場面やからね。
ようやったよ。
中日バッテリーも最高の勝負をして、負けた。
どっちもすごい。
なんかね、首位攻防戦を見てるみたいなんや。