●阪神1−4中日(甲子園)

休み明けを残業で叩いて試合の最後の方をテレビで観ようと思って帰宅途中。
むー、明らかにおかしい。
頭痛、めまい、脈がぴくぴくする(血圧が上がっている?)、何となく不安感。
まぎれもない。
アレがやってきた。
僕にとっての一番の危険地帯は地下鉄。実際に倒れた場所というのが大きいと思う。電車の走行中は言うに及ばず、駅構内でも暗いところは多く、また、万が一、倒れたらここから地上までちゃんと運ばれるのかどうかという不安。
一駅乗ってみたがダメぽ。即コンスタン投下。手持ちの水、まだ冷えているのをがぶ飲みしてみる。で、雑音をシャットアウトするために音楽を聴く。
しかしどもならん。
3駅ぐらいで限界に達して途中下車。自販機で水を買い足して5分足らずで1本空ける。
駅のベンチで座って水を飲んでいると少し落ち着いてくるが、再び地下鉄に乗るとまたダメ。
別のものに集中してみようと携帯で簡単なゲームを始める。これで何とか地下鉄は脱出。エスカレーターで上がるのですら脈が上がる。動悸がする。階段なんてもってのほか。1段上がるだけでダメ。
久しぶりに大きいのが来たね。
経験上、30分ぐらい横になって休めたらあらかた収まるのは分かっているが、そういう場所ってなかなかない。以前、もうどうしようもない時には自宅の最寄駅であるにもかかわらず、その2分がもう歩けない状態で、無理やり駅員室の事務用イスを借りて横になってたこともある。
今日はもうちょっと余裕があったので、迷わず、リフレクソロジー屋へ。10分あたり1,000円かかるけど、ここなら確実に横になれるし眠ることも可能。うまくマッサージ師に巡りあえたら30分でもかなりの疲労も回復できる。
劇的な効果とまではいかないまでも、30分間電車に乗って発作が再発することなく帰ってこられた。
そして、携帯で試合経過をチェックする。
おお、もう…(絶句)
先に見てたらとんでもないことになっとったで。