今日の馬場回顧

来週へ向けて。週間天気予報でいくと、若干週頭に降雨があるかもしれんけど、基本的には好天らしい。
ダートは乾燥していく可能性があるので、またあらためて例年の傾向なんかもみてみたいけど、芝は今日の傾向がそのまま生きると思うので回顧しといたほうがええわな。

未勝利(2000) 逃げ-先行-番手
新馬(1600) 番手-逃げ-先行
1600万(1600) 先行-番手-逃げ
2歳G1(1600) 差し-差し-先行
1000万(2000) 番手-先行-差し

距離ごとにわけて考えたほうがいいかもしれない。
G1もあった1600m。ペースの差がはっきりと出た感じで、超スローの新馬は前残り。スローの1600万も前残り。ちょっとハイペースのG1は差し。
基本ラインは「先行」中心。ペースがどうなろうと全てのレースで馬券に絡んでいるし、「先行」からスローなら前寄りへ、ハイペースなら後ろ寄りへとなっているわけ。
年間通しての基本ラインが番手ということを考えたら、前へ行く馬には不利な馬場状態といえる。
2000mの方は、元々は先行ぐらいが有利。その通りに軸は「先行」で来ているからノーマルなんかもしれんけど、上のクラスでは逃げは死んでる。
両方の距離に共通するのは「追込は皆無」ということ。中山で追込を決めるのは至難の技。もちろん、今の状態でも軽視していい。
肝心の2500mは、たぶん、「先行」中心で、そこから「先行」「差し」へ入るのが妥当。「逃げ」「番手」はよほど能力が抜けていない限りいらない。マクリの番手だけは考えておいた方がええとは思うけど。