馬場傾向

まずは中山から。

未勝利(1200) 番手-先行-番手
未勝利(2000) 番手-番手-先行
新馬(1600) 差し-番手-差し
1000万(1600) 差し-先行-追込
1600万(1800) 番手-先行-差し

ついに「追込」が馬券に絡むようになりました。
もちろん「逃げ」は全滅。
ただ全体的には前の方が有利なのは確かです。
「番手」が5鞍中4鞍で連対。相手も「番手」「先行」「差し」で、差しも比較的前のほうですね。
ペースが狂うと「先行」より後ろの勝負。この時に「追込」が出てきているので余程でないとアレしたことよ。
基本的には

  1. 「番手」-「番手」「先行」-「先行」「差し」
  2. 「差し」-「番手」「先行」-「差し」

の2パターン。「逃げ」は軽視で。

ダート

未勝利(1800) 先行-差し-差し
新馬(1200) 先行-番手-先行
2歳500万(1200) 番手-先行-逃げ
500万(1200) 番手-先行-追込
1000万(1800) 追込-追込-差し
OP特別(1800) 逃げ-先行-番手

異常なレースが2鞍あったので除外して考えることにする。
1つ目は1000万のレースで、逃げると思われた圧倒的1番人気のジャンバルジャンの行き脚が悪くて他の騎手が仕掛けどころを間違ってしまったとしか思えない。結果として追込と差し(後方)の決着という訳の分からんことに。いわゆる「壊れたレース」というヤツやね。
2つ目はOP特別の師走S。こっちも圧倒的1番人気のフラムドパシオンの故障が原因。「さあこれから逃げ馬を捕まえに行くぞ」というところでの故障で、逃げている方としてみれば「なんで来ないの?」という感じ。ペースが上がるぞ、というところで併走している馬なんかも巻き添えにして逃げ切らせてしまった。
残りでみていくと、「先行」中心。必ず連対している。師走Sですらも2着に来ているわけよ。
相手が「番手」「差し」。もちろんその中間の「先行」もたまたまなかったけど、あるとは思う。どっちかいうと、2勝している「番手」の方を上に考えていきたいところ。
3着は何でもありにみえるなあ。まあ「先行」を中心に幅を持たせて考えていったらええんちゃうかと。

  1. 「先行」-「番手」「先行」「差し」-「先行」
  2. 「番手」-「先行」-「番手」「先行」

というところか。明日は「壊れたレース」がないことを祈る。


さて、オーラス名物・「ハッピーエンドC」→「終わり尾張S」→「ファイナルS」の3連荘。尾張Sはもう思いつきで始めたとしか思えんのだが、まあ手を出すかもしれない、特にファイナルSは。ということを考えて、中京と阪神の芝もみておこう。中京は来週じっくりと研究せにゃならんしね。

中京芝

未勝利(2000) 先行-先行-番手
500万(1200) 逃げ-差し-先行
500万(1800) 番手-先行-差し
1000万(1200) 番手-先行-差し
500万(2500) 先行-番手-追込

全体的には「先行」有利。尾張Sの行われる1200mに限定すれば「逃げ」「番手」が勝っているように前を考えたほうがいい。ただし、2着・3着は「先行」「差し」で。

阪神

未勝利(外1600) 先行-番手-差し
未勝利(外1800) 番手-逃げ-先行
新馬(外1600) 差し-追込-差し
1000万(外2400) 差し-追込-差し
2歳OP特別(1400) 差し-逃げ-差し
2歳G3(2000) 番手-逃げ-番手

外回りに限定して考えてみると、いろんなパターンがあって絞りづらい。
コーナーも緩いし直線も長い阪神外回りは、4コーナーの位置取りでは決められないのかもしれない。
無理やり分類すると、「前残り」「後方有利」の2パターン。

  1. 「番手」「先行」-「逃げ」「番手」-「先行」「差し」
  2. 「差し」-「追込」-「差し」

前者は、3着に「差し」まで入れておくのがミソ。
後者は、とにかく「逃げ」「番手」を完全無視すること。
どっちかの買い方に決め打ちすべき、というか両パターン考えていくべきなんやろう。ごっちゃにしたらアカン。それだけよ。