中山の春開催最大のポイント

それは「道悪競馬」。
なんせ雨一つで全然違う競馬場になるんやから。
冬場でいえば、晴れててパサパサの良馬場ならダートで先行6頭ぐらい買ってれば当たる。ところが、一雨来ると何を買うてええんか分からんぐらいカオスになるんよ。
これが春先はなあ…
今週も飢饉になるぐらい日照時間が少ない。というより全く晴れ間がない。雨ばかり降っとる。今日も明日も雨。
そらもう間違いないよ。不良よ。土曜も残ったら日曜も道悪よ。
ところで、2回中山開催の初日。イメージではかなりの確率で道悪という気がするが―
2008 芝ダ良
2007 芝良、ダ不良スタート(天気は晴れ)
2006 芝稍重、ダ重スタート(天気は晴れ)
2005 芝良、ダ重スタート(天気は晴れ)
2004 芝ダ良
2003 芝ダ良(東京の代替開催のため3回開催のデータ)
2002 芝良、ダ稍重スタート(天気は曇り)
2001 芝ダ良
と世紀が変わってから半分が道悪。ただし一度も雨での開催がない。
今年と同じ程度の馬場状態、というと2007年が一番近そう。
ま、当然ここで調べることになりますわな。

2007年2月24日 中山芝 カッコ内は2007、2008年のクラス平均タイム

  • 未勝利(2000)  逃げ-番手-差し 良2.03.8(2.03.7)
  • 3歳500万(1600) 逃げ-差し-番手 良1.34.7(1.35.6)
  • 1000万(2500)  逃げ-差し-先行 良2.35.2(2.34.9)
  • 1600万(1200)  先行-追込-差し 良1.08.8(1.08.4)

何のことはない。平均よりも速い時計で、逃げ馬天国よ。相手も「番手」「先行」と「差し」の組み合わせ。
つまり、

  1. 「逃げ」→「差し」→「番手」「先行」
  2. 「逃げ」→「番手」「先行」→「差し」

でガチよ。

2007年2月24日 中山ダート カッコ内は2007、2008年のクラス平均タイム

  • 未勝利(1200)  番手-逃げ-番手 不1.13.7(1.13.0)
  • 未勝利(1800)  逃げ-番手-番手 不1.55.5(1.56.7)
  • 未勝利(1200)  先行-逃げ-番手 不1.11.8(1.13.0)
  • 新馬(1800)   逃げ-差し-番手 不1.58.4(1.57.8)
  • 3歳500万(1200) 番手-先行-逃げ 不1.12.3(1.12.3)
  • 500万(1800)   番手-番手-先行 不1.54.3(1.54.8)
  • 1000万(1200)  番手-差し-先行 重1.12.3(1.11.3)

平均タイムとの比較は難しいところ。全体的に速めのようにも思える。
それよりも、4角の位置取りをみれば単純明快。理屈はどうでもいい。
逃げ 2-2-1
番手 4-2-4
先行 1-1-2
差し 0-2-0
追込 0-0-0
後ろの馬は全くいらん。
それどころか「先行」ですらほぼいらん。
「逃げ」「番手」の組み合わせを買ってたらええんよ。素直に前から買えばよろしい。
一番点数を絞りやすい状態よ。こりゃあダートで勝負やろ。
とにかく、土曜には雨が降らないことを祈るのみよ。