そろそろ来週から使えそうなので

いま進めている指数の話。
前のは、「予想タイム」としてコースの特性や馬場状態を反映できた半面、その馬場状態を読んだり(時計が出るかとか上がりの限界がいくらとか)、結構めんどくさい馬場差のメンテナンスをやって、土曜にやってある程度わかっている日曜の馬場状態なんかは1時間か2時間がかりでやっとったわけですね。でも、そこまで時間をかけてもそれほど効果が高いわけではなかった。雨なんか降ったら一発でアウト。
そこで、どうせ参考程度にしかならんのならと開き直って、馬場差は3分、出馬表は5分で出来上がる指数に切り替えることにした。参考程度でええんよ。どうせ脚質で予想するんやから。ある程度先行力が読めればいい。


仕組みはいたって単純。
そのクラスにあった「レース自体の基準タイム」を出すだけ。
馬場差は出さない。ペースも込み込みでの基準タイム。考え方はTARGETの指数と一緒。
出し方も捻るよりストレートに。
まず、クラス全体が大体おんなじレベルと仮定する(ここで間違ってるのは分かってるけど、「参考程度」でええから問題ない)。
レースによっては激走してしまう馬が1頭か2頭はいるし、反対に全くレースにならん馬もいる。ので、走破タイムの四分位で上下25%ずつをカットして真ん中の平均をとってやる。これが「レース自体の基準タイム」。
こんだけ。
何の捻りもない。今まで作った中で飛びぬけて単純な指数。


NHKマイルCで試してみた。
最高はワンカラットの前走が14ぐらい。G1なので指数が高くなるけど、次点もこの馬の2走前で11ぐらい。他にはサンカルロが前走10ぐらいで、それに伴ってNZTの上位組は7ぐらいで横並び。人気していたフィフスペトルレッドスパーダなんかも同じぐらい。
指数だけならワンカラットが頭1つ抜けてると思ったけど、脚質を考えたらサンカルロかもなあと。
ところがご存知のとおり、前残りの結果。前に行った馬で指数が高かったジョーカプチーノ(この馬は脚質と距離で嫌った)、レッドスパーダ(ノリ、金返せ)でワンツー。
まあ分からんこともないな。「参考程度」で脚質から「前残り」が読めたらとれてる万馬券
参考までに去年の夏ぐらいからは基準タイムができてるので春天をみてみた。
(絶句)
これ、3連単、とれとるで。
ワシ、「インから前を掬うように伸びてくる馬が勝つんちゃう」みたいなことをレース前に予想しとったけど、馬が違ったわな。
ところが、今度の指数を開けてみたら、トップはアサクサキングスが27ぐらいで、25ぐらいのヒカルカザブエやアルナスラインが上位やったわけよ。その次ぐらいに来るのが、実はマイネルキッツ日経賞の指数が高い。他も平均的に高い。
「あんなレース、一か八かでイン突いてくるのは関西ならユーイチ、関東なら木刀か松岡」と思って、状態が悪い木刀は切って、重賞勝ってないからと松岡も切ったわけよ。
ないな。
参考程度でも一か八かのレースで勝てそうなんがコレなんやったんや。


単純な数字だけの話、去年のディープスカイNHKマイルCを勝った時が21。
ここまで見てきた中で3歳でここまでの指数、ないで。
今年でいえば、エビナスブタもアンライバルドも15を少し超えたところ。NHKマイルCジョーカプチーノも同じぐらいで若干劣る。
この辺でまあトップ。そう考えたらえぐいわな。
ダービーへ向けた話なら、京都新聞杯のベストメンバーが有力。若葉、皐月と3回続けて10を超える指数を出して、それも少しずつ伸ばしてきとる。まだ敵わんやろうけど、ひょっとしたら、あるで。残りのトライアルは五十歩百歩国木田独歩


さて、来週は比較的軸が堅そうにみえるヴィクトリ屋マイル。また穴を開けそうな馬でも探そうか。それまでにソフト面を整備せんとな、ってもう基準タイムさえ揃えば出馬表できる体勢やけど。


その前に、
水曜は大井へ行かなアカンみたいなんや(笑い)
http://www.tokyocitykeiba.com/news/news.php?id=1505#04
そらもうゴーよ。(職場放棄で懲戒免職になる)ギャンブルしてでもゴーよ。


ついでにもう1つゴーよ。
ETC割に便乗、佐渡フェリー便も1000円
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090511-00000488-yom-soci
そんなん、ドンデン山ツアーとか誰も言うてへんからな(笑い)
6月の東京開催中にちょっと、いこか…
大泉から新潟港まで1,000円。佐渡までフェリーが(クルルァだけ)1,000円。
片道5,600円ぐらいやろ(笑い)