大井競馬の馬場傾向

さて、明日はどんでんショー。
気になる馬場傾向をチェック(前フリとなんも関係ないやん)。
10日からの今開催。今日で3日目。3日間の結果から。

1200

逃げ 4-2-0
番手 3-2-2
先行 1-4-0
差し 2-2-3
追込 0-0-5
逃げ・番手がかなり勝っているし、2着までは先行勢が有利も、3着はほとんど後方待機。
「2着までは前の馬、3着は後ろの馬」とはっきり分かれるので3連単を狙いやすい。
ただし、3日目はほとんど逃げは来ていない。全ての距離でそう。

1400

逃げ 3-0-0
番手 1-2-4
先行 1-2-2
差し 0-3-1
追込 2-0-1
1200との違いは、3着が番手・先行ということ。後は似たような傾向を示すが、追込が勝っているのは気になる。ペースか。

1500

逃げ 3-1-0
番手 0-1-1
先行 0-1-2
差し 0-0-1
追込 1-1-0
これは明らかに前有利。中山ダートを買う感覚でいけばいい。1着は逃げ、2着3着に番手・先行と。

1600

逃げ 1-2-1
番手 4-1-0
先行 2-3-2
差し 0-1-4
追込 0-0-0
これも1500同様にかなり前有利。ただし逃げは薄い。番手・先行中心で3着は差しもある。中山ダート1800みたいなもんか。

1800

逃げ 0-0-0
番手 1-1-0
先行 2-1-1
差し 0-1-0
追込 0-0-2
これぞまさしく「中山ダート1800」。たまに追込が来るところも似ている。基本は番手・先行。


大井記念の2600は特殊で、このレースを対象に過去5年みてみよう。
2008 不 番手-番手-逃げ
2007 良 番手-先行-追込
2006 良 先行-差し-逃げ
2005 良 差し-差し-差し
2004 稍 番手-追込-先行
逃げ 0-0-2
番手 3-1-0
先行 1-1-1
差し 1-2-1
追込 0-1-1
両極端な脚質はダメらしい。特に逃げが弱いのが目立つ。今日は特に逃げが死んでいただけに余計、嫌うべきか。
勝ち頭は番手でこれはガチ。ここから先行・差しというのが筋というもんよ。


ちなみに、2年連続馬券になっている馬が多い。
かつてのハシルショウグンは2年連続優勝。
ゴールドヘッドが1着3着。
デリケートワンイナリコンコルドが同じ年に2着2着と1着3着。
その2年目に勝ったドラールアラビアンが翌年3着。
ウエノマルクンが2着3着2着。
そして、去年までルースリンドが2着2着。
かなり特殊なコースだけに続けて好走というのが大井わけよ。


今年、またルースリンドが出走してくるが、3年連続はウエノマルクンだけ(4年目は4着)

とはいえ、「3年目」を走った馬自体が少なく、これは限りなく好走できる確率が高いと考えるのが自然か。そこそこの人気なら来る。逆になぜ1番人気とか2番人気にならんのかが不思議なぐらいよ。
勝ち馬にはアブクマポーロ、ネームヴァリューといった、後のG1馬もいる。そういうレベルの底を見せていない馬がいれば買いやろうけど。