休みの日に思いつくまま

一切やってない。帰ってきて初めて結果をみたぐらい。明日もやらん。今週は休み。
ところで。最近の研究結果。
世にたくさんいる穴党の方には残念なお知らせ。
馬券になる馬は、ほとんどが近5走で好走している。
何を当たり前のことをと言うかもしれないが、意外に忘れられがちなのである。
なぜ忘れられる、というよりも「最近全然走ってないけどそろそろ」と毎度思ってしまうかというと、そういう馬がポッと穴を開ける、特に重賞レースなんかで来るとものすごく印象に残ってしまうからである。
そらそうよ。いつもと一緒よりは、いつもと全然違うパターンの方が印象には残りやすいから。
そして、ついつい大穴の激走を期待してしまうわけである。
しかし、最初に書いたようにそういうのはレアケースで、1日にいくつあるというのか。
例えば、今日の東京のレース結果を見てみたらいい。開催代わりはよく荒れるというが、それは決してここのところずっと凡走していた馬の激走によるものではないことが分かる。
3着までに来た馬の中で、近5走、3着に入っていない馬の頭数、そしてさらに掲示板にすら載っていない馬の頭数。
5頭と1頭だ。うち、4頭は未勝利戦で、古馬のレースでは10レースで3着に来たツクバホクトオーただ1頭だけである。
今日の結果が堅いかというと、障害レースを除けば4レースが3桁配当で、万馬券は2本。平均的ではないだろうか。それで上記のように馬券対象になるのは近5走で3着に入ったことのある馬がほとんどという結果。ましてや、掲示板にすら載ったことのない馬は、もう来たら事故と考えてもいい。
当てるんならまず最近1回でも3着に来ている馬を、というのは正道である。


それを踏まえて。
ワシは調べてみた。3着の馬が平均してどれぐらいの着差をつけられて負けているのか。あるいは5着の馬が。
古馬の場合、それぞれ0.3秒、0.7秒らしい。未勝利戦では、0.5秒、1.0秒。これは去年1年間のJRAの平地全レースの平均だ。
つまり、ワシが何を言いたいかと言うと、
1.馬券を検討する際に、まず最近5着にすら来たことのない馬を消せ。(そんなにはいないが)
2.できれば最近3着までに来た馬を優先せよ。(大体がここで半分ぐらい消える。そうでないレースは買うな。)
3.3着に相当する「0.3秒(未勝利なら0.5秒)以内の負け」も3着以内にカウントせよ。(これがミソ)
という作業が予想の上で重要だということだ。
特に3番がキモで、実は穴馬券というのはここから生まれる。
今日の6レース。1着2着がともに3着までに来たことのない馬同士だが、どちらも0.5秒以内のレースをしていた。
8レースで3着のロトスカイブルー(6番人気)は、4走前に3着だが、それ以上に近5走で実に3回も0.2秒負けという惜しいレースを繰り返していた。
さらに手を広げるなら、5着あるいは5着相当の着差のある馬を連下、3着に拾っておけばよい。
ワシは、3着相当を「○」、5着相当を「△」として表現する。○なら十分馬券になり、△ならまあ3着ぐらいに拾っておこかというところだ。
その上で、○の馬が1頭とか2頭しかいないというのなら、そこは大きく張っていくべきところなのである。まれに先週のような、1番人気の後藤が落馬とかそういうことが起きるのが競馬ではあるが(笑い)。


そこからさらに絞るにはどうしたらいいかって?
そらもう…
続きはまた次回。