エスポワールシチー?

勝たへんよ。断言。
今週はあんまり天気ようないらしいし、馬場が重いことは絶対にない。間違いなく上がりが35秒台より速いレースになる。
ところが、エスポワールシチーはどんだけ馬場が湿っていてもダートでは上がりで36秒を切ったことがない。つまり、重い馬場用の馬なのだ。
その証拠に、勝ってる重賞レースを並べてみなはれ。
 JCD(良)、南部杯かしわ記念マーチS(良)
地方か中央でも時計のかかるところばかり。
負けてる重賞レースを並べてみなはれ。
 フェブラリーS稍重)、平安S稍重
湿ったとこよ。
もう勝たれたらしゃあないぐらいに思う。


さらに、過去10年(中山開催除く)でみると、実にほとんどの年で上がり最速の馬が勝っている。逃げであろうが追込であろうが。該当しない年も上がり2位か3位が勝っていたり、上がり1位が2着であったり。
ようするに、この時期の東京で実施されるフェブラリーSは必然的に上がり勝負になるわけよ。
常に上がり最速ぐらいの馬やないとしんどい。


オーロマイスターなんかは本格化してから常に上がりは3位以内。
グロリアスノアもこの2走は両方上がり2位。(なのでちょっと物足りない。しかもコバシン?)
サクセスブロッケンは一応去年の勝ち馬。去年の上がりは速かった。ちなみにこの馬、エスポワールシチーと反対に阪神JCDはキレイに負けてる。求められる要素が違うからやろ。
スーニもJCD根岸S以外はほぼ最速。
テスタマッタも川崎浦和で先行して味がなかった。それもそのはず、中央ダート3戦は2回34秒台(!)。当然最速。
ヒシカツリーダーは最近の成績と去年のフェブラリーに目をつぶったらかなり最速率は高い。
ビクトリーテツニーもほぼ3位以内。
ワイルドワンダーもヒシカツ同様。
ワンダーポデリオも度々35秒台をマークして最速率高し。


この中で、先行して、しかも上がり最速というのがいたら最強。
オーロマイスターは、先行したら36秒はかかってるなあ。
グロリアスノアも不良馬場で36秒かかってる。
サクセスブロッケンは去年のだけだが、適性は認める。
スーニは36秒を切ったことがない。
テスタマッタは追込。
ヒシカツに至っては先行したら38秒も切れない。
ビクトリーテツニーは追込(なので去年惨敗)。
ワイルドワンダーは2年前なら先行して35秒台というのもあるが…
ワンダーポデリオは3走前が先行して35.6秒。これは速い。


もしかして、芝馬で足りるぐらいレベルが低くないか?
ザレマはさすがに上がりは遅い馬なのでないとして。
スーパーホーネットはほぼ上がり3位以内(でも、この馬を買うなら同じ追込、ビクトリーテツニー買うやろ)。
リーチザクラウンは重賞ではほぼ上がり負けしてる(35秒切ってるのもほとんど条件戦やしね)。
レッドスパーダは、おお、マイル前後とはいえ、上がり最速ではないとはいえ、
 先行して、上がりも33秒台や34秒台でまとめて、着順もよくて、東京も得意。
負けてるのは後ろから行った時か、休み明けの富士Sか、阪神外回りの鳴尾記念(これとて上がりは34秒0)。


ヨコテンが乗ってきたら買うやろ。


問題は、芝からダート挑戦の馬はトゥザヴィクトリーぐらいしか結果を出してないこと。まあそれぐらいの能力は持ってるやろ。