嵐の秋天

メンバーからして嵐の予感やがな。3歳馬が5頭、しかも1頭は牝馬。とはいえ、弥生賞2着、桜花賞2着、ダービー6着、皐月賞5着の馬が出てくるわけで、決してレベルの低いところではない。これらの取捨選択が一つの鍵を握りそう。ただ、札幌記念で皐月賞2着ヒルノダムールがアーネストリーの4着。これがダービーで札幌のない9着なわけで、上記の馬たちはみな苦しいのではないかというのが正直なところ。アーネストリーの前にはまだブエナビスタもいるわけで。
1頭訳の分からんのがコスモファントム。ダービーの後はダートで好走してその道へ行くのかと思ったらまた芝に戻ってきた。決して芝がダメなわけではなく、古くはラジオNIKKEIでヴィクトワールピサの2着。ダノンシャンティにもヒルノダムールにも先着していて、当時世代三傑に入っていた。これが不気味。
不気味といえば、出ないはずだったショウワモダン。台風が来て道悪になるから出走決めたやろ。4回東京開催のうちこれで3回目の出走。条件馬でもこんなんない。昔の秋福未勝利馬並みに必死だな。が、常識破りの馬なのでこういう時に走ったりする。
この2頭はぜひ100円だけでも押さえておきたい。