JではないBC

水曜日の寝不足が祟って、買おうとした1Rも間に合わず、気付いてみたらレッドディザイアのBCも終わっていて。散々やけど、睡眠不足は解消しておかにゃならん。
4着か。これまた微妙なところで、凡走でもないけど2番人気らしいので好走ともいえない。世界を向うに思うようにはいかんということか、単なる早熟なのか。元ライバルであったサンデーRのあの馬は日本最強とか呼ばれるようになったのになあ。
しかしまあ、今年のBCのお楽しみはこれから。体調も上がってきたらしいエスポワールシチー。日本土着の血統で、遡ると月友だとかダイオライトだとか出てくるような馬で、日本の育成・調教馬で、日本人の騎手が乗る。
これまで何頭もの日本馬が海外挑戦して結果を出してきたが、BCだとか凱旋門賞だとかドバイWCだとか世界のトップクラスが集まるレースで好走した馬は外国産だったり比較的最近、3代ぐらい前に輸入された系統だったり。ここで結果を出すというのは、単に「日本馬が海外のビッグレースで好走した」にとどまらず、かつて名馬の墓場とまで言われた日本の生産界にとって誇れる勲章となるだろう。
決して派手ではない。血統も地味、厩舎も地味(だってリーディング127位よ)、騎手も地味。だからこそ意味のある挑戦だと思うのだ。岡部、武豊サンデーサイレンス、藤沢、社台。これらの含まれていない(厳密に言えば、父の父はサンデーだが)馬で海外のビッグレースに挑戦すること。日本競馬もいよいよそのレベルに到達できたかと感慨深いものがある。
後はT-佐藤に託す。
明日ははよ起きよ。