年末所感

昼。年越し(までまだ半日なので年越さない)そばを食いに本八幡の一茶庵へ。法典へ行かなかったのは単にこの後新宿へ出る用事があるから。
着いたら大行列。前の人にどれぐらい待ってるか聞いたら20分とか。そこまでしてそばを食いたかねえやと、列には並ばず隣のスタンド一茶庵へ。出てくるもんは(元は)変わらんから。ただ茹で方が、ゲホッゴホッ。いや、何でもない。でも十分に美味いと思うよ、スタンドでも。母屋の方はまた落ち着いたら出直そう。年越したそばで。
帰ってきて大晦日なのでN響を観る。久しぶりに超スローな展開を観た気がする。先日聴いていた朝比奈の大フィルよりもさらに遅いという。しかも第2楽章終わってもソリストが出てこない。「?」と思っていたら第3楽章が終わってから出てきた。ここで一旦休止が入るのは初めて観たが、個人的にはその勢いのまま最終楽章へ突っ走っていった方が合唱への助走というのか、気持ちの盛り上がりが違うような気がする。素人考えかもしれんが。いつもと違うのは何となく気持ち悪かった。
そのままチャンネルをつけていたら小澤御大が出てきてオー人事を振っていた。このまま年が終われば最高の幕切れ。