日曜の厳選レース

中山へ行っても買うレースがないわあ(笑い)。6混レース多すぎ。まあ分かる。抜けた馬がいないもの。
中山10レース。
ヤングアットハートの頭は問題ないとして、相手に何を選ぶかだ。
ドリームノクターンが36秒半ばで逃げてネコパンチやらが追いかける展開。ヤングアットハートはこのメンバーなら4、5番手。前の2頭が粘りこみを図るところにバアゼルリバーやリッカロイヤルあたりが追い込んでくる。
それが届くかどうかというのが最大の焦点。前の2頭は35秒ぐらいが上がりの限界なので、これより速いこともないが、おそらく35秒5ぐらいでは上がってくる。これを34秒5で差し切るためには3コーナーで6馬身圏内にいなければならない。もしくは中山の上がり限界に近い34秒0で差し切るとすれば10馬身圏内。その位置取りを取れるのか?
リッカロイヤルの方はマクリ脚質の気もあるので10馬身圏内は余裕と思うが、6馬身圏内は微妙な気がする上に34秒台の脚にも疑問がある。なら、前が逃げ切れる。
バアゼルリバー阪神で33秒台の上がりをマークしているように坂も苦にせず34秒5は期待できるが、出遅れて最後方から直線一気の脚質を考えたら6馬身どころか10馬身すら危うい。なら前が逃げ切れるか。
残った2頭のうち、中山実績を考えれば当然本線はネコパンチ。ただドリームノクターンも現級で差のないレースをしているだけに無印というわけにはいくまい。
馬単 5→6、1(これ、馬連でもオッズ変わらんならそっち)


函館11レース。
3歳馬の取捨がカギになると思う。そこでテイエムオオタカの出番。前走で1000万を0.6秒ちぎって圧勝したが、1000万でしかない。そのまま即重賞級のOP馬に通用するかというと、そこは展開の助けが必要だ。しかし、重賞級の馬が番手につけられるのであれば展開の助けはない、というよりむしろつつかれて厳しい。
ヘニーハウンドマジカルポケットファルコンSで差のないレースをしているが、似たり寄ったりだろう。というより、展開という点ではペースが速くなればマジカルポケットの方に魅力は感じられるが。
しかし、ここらの3歳で、アパパネダッシャーゴーゴーに0.5秒差まで詰められる力があるかというと、まだそこまではないと思うので、ここは素直に古馬で。
ケイアイアストンは去年、このレースで完敗しているが、33秒1という函館にしてはかなり速いペースで自爆してしまった。ただ、その後の札幌のキーンランドCも勝負には参加できていないので、本質的には北海道は苦手かも。
となれば、内の2頭。函館で1000万を先行抜け出しで勝っている無難な脚質と、そこからの1年間の成長分で他を圧倒できる気はする。
馬連 1=2