厩舎の考え方

ウインズ後楽園へ突撃したついでに山下書店で立ち読み、と思ったら本屋が入れ替わっていた。オークスブックセンター。看板に井上と付け足して違う店に変えてみたくなる。そこで見つけた一冊。

京介式馬券厩舎ランク

京介式馬券厩舎ランク

着想そのものは共感できる。買える厩舎と買えない厩舎は確実に存在する。というより、買ってはいけない厩舎が存在するという方が現実的だろう。なにせ年間で連対数が1とか2とかいう厩舎が存在するわけだ。だから厩舎名を見ればある程度検討するべき馬を絞れるというのはもっともだ。
残念なのは、厩舎だけでは馬券は決まらない。だからこの本だけで馬券が当たるかというと、それはない。あくまでファクターの1つとして。
ということを考えた上で馬券を買いに行ったら買ってはいけない厩舎の一つである加藤和宏厩舎(去年の連対率3.6%)の馬に連対されてしまった。交通事故みたいなもんか。しかし、そこに手を出すというのがヒキの弱いところでもある。