立ち読みをしていたら

昼間に本八幡まで年越しそばを食いに行った帰り(年越しそばは必ずしも大晦日の夜に食うもんではない)。暇だったのでコルトンの本屋で立ち読みをしていたんや。目当ては、最近出た河野元調教師の激白本。なるほどとは思ったが、買うほどのもんでもない。
他に目ぼしいもの(暇がつぶれそうなもの)を探していたら、面白いものを見つけてしまった。

何が面白いかって、
「特殊馬場の記憶はお宝」
だそうだ。
内容は、私が2日前に書いたのと似ている。
逃げばかりが決まるような馬場状態の日に、逃げ粘った馬は軽視、逆に追い込んで上位に食い込んだ馬は次走で買い。
あるいは、外差し馬場(夏の小倉の最終週みたいなの)で内枠を引いて逃げ粘った馬は次走で買い。もちろん逆は軽視だ。
みたいなことである。
いずれもその場では「今日は前残りだから逃げ馬を狙うか」とはみんな考えるが、次走ではそういう馬場状態だったことは忘れてしまうもの。だからこそ、そういう特殊馬場は覚えておこうということだ(みんなが忘れていることは穴馬券につながる)。
やっぱり、似たようなことを考えている人はいるもんなんだな。
それと同時に自分の考えていたことは間違ってないとも思った。